人に乗っかるなら、文句いっちゃ〜イカン!
誰かが企画してくれたり、立ち上げてくれたり、実行してくれたり。この世の中は【誰かがやってくれたコト】という事柄が溢れかえっている。むしろ、ほぼ【誰かがやってくれたコト】の中だけで生きていることに気づく。
例えば、家族。お父さんとお母さんがご縁があったコトで、自分が生まれて命があり原家族がある。
例えば、保育園や学校。創立者がいてくれて、日々運営をしてくれているから子供を預けたり教育する場所がある。
例えば、仕事(主に会社員)。創業者や社長が会社を立ち上げてくれて、継続してくれているから仕事がある。
例えば、イベント。「やろう!」と思った人が日時・場所などを設定し、実施に向けて準備しているから場ができる。
例えば、物。「作ろう!!」と思った人が開発し、研究を重ねて商品化されるから、私たちはさまざまな物に助けられながら生活することが出来ている。
こうして実行してくれる人や、場を作ってくれる人がいることで、私たちは所属させてもらっている場面がほとんどなのに、当たり前のように思ってしまって気づかないのです。“集団”とか“組織”という、とにかく人が集まるところには、誰かが先頭を切って「よし!やろう!」と思った人がいて、その人の強い意志があり、その意志によって成り立っているんですね。
不平不満を言う人々
人が用意してくれた場に所属をさせてもらっていながら、不平不満を言う人はとても多い。特に教育機関やら職場などでは、愚痴ばっかりを言っている人もいる。
そんな人たちを見ていていつも思う。
「そんなに文句があるなら、自分でやってみろ」って。
人様が自らの意志で創り上げたフィールドに、自分の意志で入ってきて(=入学させたり入社したり、選択しているのは自分)、自分の思い通りにならない・自分の想像と違う・自分の要望が通らないとなったら、不平不満を言いながら場(組織・会社・学校など)のせいにする。なんと身勝手な。
その立ち上げた人、継続している人たちが、どんな想いと意志で築いているのか知る由もない。創業者やリーダーの企業理念を本当に理解したり共感している人はどれだけいるのだろうか。
不平不満を言って誰かのせいにしているうちが、一番楽チンだもんね。責任を取らなくていいから。これが【自分で責任を取らない生き方】。この生き方のレールに乗っているうちは、不平不満を言い続ける人生が続くだけ。
不平不満も意志のうち
不平不満だって、自分の意志のうちの1つだと思う。だって“気に食わない”ってことは、それこそが自分の意志があり、「所属している組織や場の意志と、自分の意志は異なるよー」っていうことじゃない? だとしたら影で文句を言うのではなく、正々堂々と自分の意見を主張すればいい。影で言っているから、いつまで経っても不平不満は消えないし、消えないどころか積もっていくし、挙句の果てに現実は何も変わらないのである。
けれど、こう言う人もいる。「え〜、だって、それを私が言っちゃったら、私がやらなきゃいけないんじゃーん!」と…。はい!そんな人は【自分で責任を取らない生き方】決定!
意志を持った人が行動を起こすだけ
【自分で責任を取って生きる】というのは、とても自由で楽チン。なぜなら、とてもシンプルだから。“気に食わない”と思うのであれば、自分はどこの何が気に食わなくて(=自分の意志を明確にする)、それを解決する方法を考える。
相手(職場とか上司とか学校などでも)と話すことで解決するのか、はたまた場を離れることで解決するのか。自分のチカラでやれば解決するのか。方法はいくらだってある。自分の意志に責任が取れれば、行動にも自ずと責任が伴ってくるはずなのだ。
そこで自分自身を誤魔化していたり、自分の意志が分からなかったりすると、【自分の責任で生きること】は出来ない。だから他人の領域で生き続けるしかないのだ。
私はこれまで、数多くの会社に勤めてきました。10社以上の会社に所属していましたが、そのうち《正社員》という立場で働いたことがあるのは2社。その理由は、「自分が上層部や企業理念(会社の意志)に共感できると思った会社じゃないと正社員にならない」と決めていたから。どんなに忙しい仕事でも、会社の居心地が悪くても、上層部や企業理念に共感し、「自分で選んだ」という意志がそこにあれば不平不満は出ない。もし不平不満が出てきた時には、昔の自分から変化した証拠なので、「じゃあ、今の自分はどうしたいのか?」をまた自分に問いて、選択をし直せばいい。こうして常に「自分で選んだ」という生き方をしていれば、文句が出るどころか、人さまが築いてきてくれた場や物に感謝しか生まれないのです。
だから【意志を持った人が行動を起こせばいい】というのが私の考え。人に乗っかるのであれば、文句は言っちゃいけない。文句を言うなら、自分でやるとか自己主張をして(=行動を起こす)現実を自分で変えていけばいい。それが出来ないのであれば、少しでも想いに共感できる人のフィールドに居させてもらって、感謝をしながら貢献すればいい。
もし自分の意志を持って、自己主張をするための一歩を踏み出したい!という方は、まずは「自分を愛すること」から。それは、また別の機会に話しましょ。
Written by まついゆか
https://yuka8.com/blog/0019https://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/03/edb2a5956581885f1f242843bdf46332_s.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/03/edb2a5956581885f1f242843bdf46332_s-150x150.jpg心|Mind綴|Blog誰かが企画してくれたり、立ち上げてくれたり、実行してくれたり。この世の中は【誰かがやってくれたコト】という事柄が溢れかえっている。むしろ、ほぼ【誰かがやってくれたコト】の中だけで生きていることに気づく。 例えば、家族。お父さんとお母さんがご縁があったコトで、自分が生まれて命があり原家族がある。 例えば、保育園や学校。創立者がいてくれて、日々運営をしてくれているから子供を預けたり教育する場所がある。 例えば、仕事(主に会社員)。創業者や社長が会社を立ち上げてくれて、継続してくれているから仕事がある。 例えば、イベント。「やろう!」と思った人が日時・場所などを設定し、実施に向けて準備しているから場ができる。 例えば、物。「作ろう!!」と思った人が開発し、研究を重ねて商品化されるから、私たちはさまざまな物に助けられながら生活することが出来ている。 こうして実行してくれる人や、場を作ってくれる人がいることで、私たちは所属させてもらっている場面がほとんどなのに、当たり前のように思ってしまって気づかないのです。“集団”とか“組織”という、とにかく人が集まるところには、誰かが先頭を切って「よし!やろう!」と思った人がいて、その人の強い意志があり、その意志によって成り立っているんですね。 不平不満を言う人々 人が用意してくれた場に所属をさせてもらっていながら、不平不満を言う人はとても多い。特に教育機関やら職場などでは、愚痴ばっかりを言っている人もいる。 そんな人たちを見ていていつも思う。 「そんなに文句があるなら、自分でやってみろ」って。 人様が自らの意志で創り上げたフィールドに、自分の意志で入ってきて(=入学させたり入社したり、選択しているのは自分)、自分の思い通りにならない・自分の想像と違う・自分の要望が通らないとなったら、不平不満を言いながら場(組織・会社・学校など)のせいにする。なんと身勝手な。 その立ち上げた人、継続している人たちが、どんな想いと意志で築いているのか知る由もない。創業者やリーダーの企業理念を本当に理解したり共感している人はどれだけいるのだろうか。 不平不満を言って誰かのせいにしているうちが、一番楽チンだもんね。責任を取らなくていいから。これが【自分で責任を取らない生き方】。この生き方のレールに乗っているうちは、不平不満を言い続ける人生が続くだけ。 不平不満も意志のうち 不平不満だって、自分の意志のうちの1つだと思う。だって“気に食わない”ってことは、それこそが自分の意志があり、「所属している組織や場の意志と、自分の意志は異なるよー」っていうことじゃない? だとしたら影で文句を言うのではなく、正々堂々と自分の意見を主張すればいい。影で言っているから、いつまで経っても不平不満は消えないし、消えないどころか積もっていくし、挙句の果てに現実は何も変わらないのである。 けれど、こう言う人もいる。「え〜、だって、それを私が言っちゃったら、私がやらなきゃいけないんじゃーん!」と…。はい!そんな人は【自分で責任を取らない生き方】決定! 意志を持った人が行動を起こすだけ 【自分で責任を取って生きる】というのは、とても自由で楽チン。なぜなら、とてもシンプルだから。“気に食わない”と思うのであれば、自分はどこの何が気に食わなくて(=自分の意志を明確にする)、それを解決する方法を考える。 相手(職場とか上司とか学校などでも)と話すことで解決するのか、はたまた場を離れることで解決するのか。自分のチカラでやれば解決するのか。方法はいくらだってある。自分の意志に責任が取れれば、行動にも自ずと責任が伴ってくるはずなのだ。 そこで自分自身を誤魔化していたり、自分の意志が分からなかったりすると、【自分の責任で生きること】は出来ない。だから他人の領域で生き続けるしかないのだ。 私はこれまで、数多くの会社に勤めてきました。10社以上の会社に所属していましたが、そのうち《正社員》という立場で働いたことがあるのは2社。その理由は、「自分が上層部や企業理念(会社の意志)に共感できると思った会社じゃないと正社員にならない」と決めていたから。どんなに忙しい仕事でも、会社の居心地が悪くても、上層部や企業理念に共感し、「自分で選んだ」という意志がそこにあれば不平不満は出ない。もし不平不満が出てきた時には、昔の自分から変化した証拠なので、「じゃあ、今の自分はどうしたいのか?」をまた自分に問いて、選択をし直せばいい。こうして常に「自分で選んだ」という生き方をしていれば、文句が出るどころか、人さまが築いてきてくれた場や物に感謝しか生まれないのです。 だから【意志を持った人が行動を起こせばいい】というのが私の考え。人に乗っかるのであれば、文句は言っちゃいけない。文句を言うなら、自分でやるとか自己主張をして(=行動を起こす)現実を自分で変えていけばいい。それが出来ないのであれば、少しでも想いに共感できる人のフィールドに居させてもらって、感謝をしながら貢献すればいい。 もし自分の意志を持って、自己主張をするための一歩を踏み出したい!という方は、まずは「自分を愛すること」から。それは、また別の機会に話しましょ。 Written by まついゆかまつい ゆかゆか まついinfo@ring-link.jpAdministratorただ、ワタシを生きる
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