やりたいことが多すぎて…整理がてら自分を振り返る
やりたいことが多すぎて、グチャグチャしているここ数ヶ月。時にはそのグチャグチャを見ないように過ごし、先延ばしにしていたけれど、そろそろ手をつけないとヤバイ気がしてきたので、一旦整理をすることにした。このまま走り続けると、時間とお金ばかりを浪費し続けて、何にも到達しないのではないか‥という不安が出てきたから。
よくよく思い返してみれば、グチャグチャしているのは今に始まったことではない気がしてきた…。私が言っている“グチャグチャ”とは、何を指しているかというと【学びたい欲求】のこと。あれも学びたい、これも学びたいと、次から次へと興味が湧いてきて、そこに時間とお金をめっちゃ消費する。
私は本能や直感で動くタイプなので、自分のインスピレーションで反応したものには、すぐに飛びつく癖があり(←これが結構重症)、飛びついて習得して、また次に飛びついて習得して…と繰り返してばかりで、振り返ることがあまりない。“学び”が私にとってのコレクションのようだ。この山積みになったコレクションを、もういい加減整理しないと、ゴミ屋敷みたいになりそう。。ということで、一斉お掃除!
ここ数年の“欲張ったこと”を見返してみる
2014年
学びの欲求が湧き始めてきたのは2014年からだ。2013〜2014年に仕事で体調を崩したことをきっかけに、自分の将来について考え直した。「もう一度、心理職の世界へ戻りたい」と思いながらも、自分が個人カウンセリングをやっているイメージがなぜか湧かなかった。それでも、心に触れる仕事をしたくて仕方なかった。
そんな時、ふと見ていたTVで引っかかったのが、オランダの【イエナプラン教育】だった。子供の幸福度1位のオランダの教育に、ものすごい勢いで興味を惹かれた。
自分の本能・直感にビビっときてしまったもんだから、すぐに【イエナプラン教育】を調べまくる。たしか、そのTV放送が4月後半で、同じ年の8月にはオランダで行われた1週間の研修に参加をしていた。初めての一人海外旅行。初めてのヨーロッパ圏。なんの躊躇することもなく、ただただ興味と好奇心だけで参加した。
そしてオランダの小学校研修に参加をして、私が持ち帰ってきたもの。それは『教育の場(学校)では、先生は講師ではなくファシリテーターという立場で関わっている』ということだった。
そこでビビっときたのが、「そうだ!カウンセラーではなく、ファシリテーターをやりたいんだ!」と、腑に落ちた感覚があった。そこで早速、日本ファシリテーター協会に所属をし、【ファシリテーター基礎講座】を受けた。
2015年
ファシリテーター基礎講座は、会議や話し合いの場を進行・目的に沿って進める立場の人としての、基本的なノウハウを学んだ。…けれど、どこかシックリ来なくて。自分がやりたいのは、そういうノウハウでもないし、場を進行することはやりたいけど‥なんか求めているものと違う‥という気持ちでいた。
そんなとき、綾瀬市の公民館主催で行われる地域住民に向けたファシリテーター講座をする話しがあり、アシスタントとして立候補して入ることが決まった。
2016年
なんとなーくシックリ来ないものの、ファシリのアシスタントとして毎月1回、綾瀬市に通った。メインファシリの方は気の優しいおじさまだった。私と同じくアシスタントと入っていた方も優しい年配の男性だった。おじさま2人に囲まれて、アシスタントとしての務めを無事終えることができた。時にメインファシリの方からの指導をいただいたが、当時、シックリ来ていない感じがあったので、その指導を素直に受け入れることが出来なかった。ノウハウだけを教えていることに納得していなかったし、そもそも自分が求めていたファシリテーター像が違った。その時、「私がやりたいファシリテーターは、単に集団をまとめて、進行して‥というものではない!!」と確信に至り、協会を脱会。
10年前のカウンセラー時代に体験をした【エンカウンター】のファシリテーターになりたいことを思い出し、次に【エンカウンター】を学び始めた。エンカウンターとは、カウンセリングの神様カール・ロジャーズが開発した集団心理療法。ロジャーズのエンカウンターは、【非構成的エンカウンター(以下BEG)】と呼ばれ、特にお題もプログラムもなく、その場で起こっている感じたことを本音で話していくもの。それに対し、【構成的エンカウンターグループ(以下SEG)】とは、日本の国分康孝先生が広めたもので、目的にそったワークやプログラムがあり、それを実行する中で気づきを促していくもの。
この年、BEGもSEGも両方学んだ。その延長線上で、8月には【教育カウンセラー】という、教育分野で使う心理学をメインとした養成講座に参加。周りは小学校〜大学までの先生たちが9割。【教育カウンセラー初級】の基礎講座と養成講座に参加した。
そして教育カウンセラーよりも1ヶ月早い7月。今の師である【岡部明美さん(以下、明美ちゃん)のワークショップ】に参加したのもこの年だった。この明美ちゃんのワークショップで「そうそう!これよ、これ!これに出会いたかったんだわ!」という再会した感覚と感動をした覚えがある。やっとたどり着いた‥という感覚と、10年前に夢中になっていたワークショップとの再会だった。
さらに、同じく7月から子供の電話相談の受け手になるべく【子供支援者養成講座】にも通い始めた。
とにかくこの年は、取り憑かれたようにインプットの嵐。自分の次なる道を探すのに必死だった気がする。
2017年
新年早々1月〜3月は【アドラー心理学】のグループ体験にもとづく育児学習コース「パッセージ」を受講。ここでは多くのお母さんたちに囲まれて学んだ。2月からは株式会社Unleashさんと業務提携し、メンター制度を拡げるべく講師トレーニングがスタート。また、2016年に受講していた【子供支援者養成講座】が無事終了し、3月から子供たちの電話相談ボランティアを開始。そして、いよいよ5月からは明美ちゃんのLPL養成講座が11月までに亘って行われた。LPLは宿題も多く、とにかくカウンセリングの自主トレをするため、他の勉強をする時間はなかったが、行ける限りアドラー心理学の勉強会、そして子供の電話相談団体が実施している研修には参加した。
10月からは松前兼一さんの【しあわせ講座】へ通い、12月のLPLアドバンスでは【ファミリーコンステレーション・ビジネスコンステレーション】を学び、一年の学びは締めくくった…。
2018年
さすがに、この4年間で吸収した学びは消化不良を起こし、「もう‥アウトプットでしょ‥」とようやく思えたため、少し学びを控えていたが…やっぱり魅力的な講座には惹かれてしまうの。
2月から池川明先生の【胎内記憶教育基礎講座】を受け、同時に芳村思風先生の【思風塾】へ通い、3月には【修復的対話の進行役養成セミナー】を受講。そして今月はプロセス指向心理学の創始者、【アーノルド・ミンデル氏の講座】がある。そして、またまた5月〜LPL養成講座12期(再受講)。
あぁ…もうお腹いっぱい…
ここまで整理したところで、この学びをどうやって今後の活動に繋げるか。←ここがグチャグチャのポイント、Now。これだけ詰め込んじゃったもんだから、どんどん手が広がってって、やりたいことはあるけれど、どうアウトプットしていいのかが分からなくなり、頭はウニのようになって足が止まっていた。
この続きは…また明日にしよう。
Written by まついゆか
https://yuka8.com/blog/myhistory學|Learn綴|Blogやりたいことが多すぎて、グチャグチャしているここ数ヶ月。時にはそのグチャグチャを見ないように過ごし、先延ばしにしていたけれど、そろそろ手をつけないとヤバイ気がしてきたので、一旦整理をすることにした。このまま走り続けると、時間とお金ばかりを浪費し続けて、何にも到達しないのではないか‥という不安が出てきたから。 よくよく思い返してみれば、グチャグチャしているのは今に始まったことではない気がしてきた…。私が言っている“グチャグチャ”とは、何を指しているかというと【学びたい欲求】のこと。あれも学びたい、これも学びたいと、次から次へと興味が湧いてきて、そこに時間とお金をめっちゃ消費する。 私は本能や直感で動くタイプなので、自分のインスピレーションで反応したものには、すぐに飛びつく癖があり(←これが結構重症)、飛びついて習得して、また次に飛びついて習得して…と繰り返してばかりで、振り返ることがあまりない。“学び”が私にとってのコレクションのようだ。この山積みになったコレクションを、もういい加減整理しないと、ゴミ屋敷みたいになりそう。。ということで、一斉お掃除! ここ数年の“欲張ったこと”を見返してみる 2014年 学びの欲求が湧き始めてきたのは2014年からだ。2013〜2014年に仕事で体調を崩したことをきっかけに、自分の将来について考え直した。「もう一度、心理職の世界へ戻りたい」と思いながらも、自分が個人カウンセリングをやっているイメージがなぜか湧かなかった。それでも、心に触れる仕事をしたくて仕方なかった。 そんな時、ふと見ていたTVで引っかかったのが、オランダの【イエナプラン教育】だった。子供の幸福度1位のオランダの教育に、ものすごい勢いで興味を惹かれた。 自分の本能・直感にビビっときてしまったもんだから、すぐに【イエナプラン教育】を調べまくる。たしか、そのTV放送が4月後半で、同じ年の8月にはオランダで行われた1週間の研修に参加をしていた。初めての一人海外旅行。初めてのヨーロッパ圏。なんの躊躇することもなく、ただただ興味と好奇心だけで参加した。 そしてオランダの小学校研修に参加をして、私が持ち帰ってきたもの。それは『教育の場(学校)では、先生は講師ではなくファシリテーターという立場で関わっている』ということだった。 そこでビビっときたのが、「そうだ!カウンセラーではなく、ファシリテーターをやりたいんだ!」と、腑に落ちた感覚があった。そこで早速、日本ファシリテーター協会に所属をし、【ファシリテーター基礎講座】を受けた。 2015年 ファシリテーター基礎講座は、会議や話し合いの場を進行・目的に沿って進める立場の人としての、基本的なノウハウを学んだ。…けれど、どこかシックリ来なくて。自分がやりたいのは、そういうノウハウでもないし、場を進行することはやりたいけど‥なんか求めているものと違う‥という気持ちでいた。 そんなとき、綾瀬市の公民館主催で行われる地域住民に向けたファシリテーター講座をする話しがあり、アシスタントとして立候補して入ることが決まった。 2016年 なんとなーくシックリ来ないものの、ファシリのアシスタントとして毎月1回、綾瀬市に通った。メインファシリの方は気の優しいおじさまだった。私と同じくアシスタントと入っていた方も優しい年配の男性だった。おじさま2人に囲まれて、アシスタントとしての務めを無事終えることができた。時にメインファシリの方からの指導をいただいたが、当時、シックリ来ていない感じがあったので、その指導を素直に受け入れることが出来なかった。ノウハウだけを教えていることに納得していなかったし、そもそも自分が求めていたファシリテーター像が違った。その時、「私がやりたいファシリテーターは、単に集団をまとめて、進行して‥というものではない!!」と確信に至り、協会を脱会。 10年前のカウンセラー時代に体験をした【エンカウンター】のファシリテーターになりたいことを思い出し、次に【エンカウンター】を学び始めた。エンカウンターとは、カウンセリングの神様カール・ロジャーズが開発した集団心理療法。ロジャーズのエンカウンターは、【非構成的エンカウンター(以下BEG)】と呼ばれ、特にお題もプログラムもなく、その場で起こっている感じたことを本音で話していくもの。それに対し、【構成的エンカウンターグループ(以下SEG)】とは、日本の国分康孝先生が広めたもので、目的にそったワークやプログラムがあり、それを実行する中で気づきを促していくもの。 この年、BEGもSEGも両方学んだ。その延長線上で、8月には【教育カウンセラー】という、教育分野で使う心理学をメインとした養成講座に参加。周りは小学校〜大学までの先生たちが9割。【教育カウンセラー初級】の基礎講座と養成講座に参加した。 そして教育カウンセラーよりも1ヶ月早い7月。今の師である【岡部明美さん(以下、明美ちゃん)のワークショップ】に参加したのもこの年だった。この明美ちゃんのワークショップで「そうそう!これよ、これ!これに出会いたかったんだわ!」という再会した感覚と感動をした覚えがある。やっとたどり着いた‥という感覚と、10年前に夢中になっていたワークショップとの再会だった。 さらに、同じく7月から子供の電話相談の受け手になるべく【子供支援者養成講座】にも通い始めた。 とにかくこの年は、取り憑かれたようにインプットの嵐。自分の次なる道を探すのに必死だった気がする。 2017年 新年早々1月〜3月は【アドラー心理学】のグループ体験にもとづく育児学習コース「パッセージ」を受講。ここでは多くのお母さんたちに囲まれて学んだ。2月からは株式会社Unleashさんと業務提携し、メンター制度を拡げるべく講師トレーニングがスタート。また、2016年に受講していた【子供支援者養成講座】が無事終了し、3月から子供たちの電話相談ボランティアを開始。そして、いよいよ5月からは明美ちゃんのLPL養成講座が11月までに亘って行われた。LPLは宿題も多く、とにかくカウンセリングの自主トレをするため、他の勉強をする時間はなかったが、行ける限りアドラー心理学の勉強会、そして子供の電話相談団体が実施している研修には参加した。 10月からは松前兼一さんの【しあわせ講座】へ通い、12月のLPLアドバンスでは【ファミリーコンステレーション・ビジネスコンステレーション】を学び、一年の学びは締めくくった…。 2018年 さすがに、この4年間で吸収した学びは消化不良を起こし、「もう‥アウトプットでしょ‥」とようやく思えたため、少し学びを控えていたが…やっぱり魅力的な講座には惹かれてしまうの。 2月から池川明先生の【胎内記憶教育基礎講座】を受け、同時に芳村思風先生の【思風塾】へ通い、3月には【修復的対話の進行役養成セミナー】を受講。そして今月はプロセス指向心理学の創始者、【アーノルド・ミンデル氏の講座】がある。そして、またまた5月〜LPL養成講座12期(再受講)。 あぁ…もうお腹いっぱい… ここまで整理したところで、この学びをどうやって今後の活動に繋げるか。←ここがグチャグチャのポイント、Now。これだけ詰め込んじゃったもんだから、どんどん手が広がってって、やりたいことはあるけれど、どうアウトプットしていいのかが分からなくなり、頭はウニのようになって足が止まっていた。 この続きは…また明日にしよう。 Written by まついゆかまつい ゆかゆか まついinfo@ring-link.jpAdministratorただ、ワタシを生きる
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