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さてさて、シリーズ②は【“ケンカ”の表現方法】についてね!
シリーズ①では、「“ケンカ”が勃発するワケ」について書きました。

前回ブログ:“ケンカ”(対立)こそが、関係を深めるとき!シリーズ①

おさらい兼ねてポイントをまとめると…
● “ケンカ”は〈お互いの正しさを主張し合った対立〉である
● 正しさを主張する理由は、心の安定を図るための隠された願望がある
● ケンカの流れというのは…
 ①コミュニケーションの中で、聞き捨てならない意見・価値観をキャッチ!
 ②自分の奥底で渦巻く“なにか”が騒ぎ出す
 ③相手の異なる意見・価値観を受け容れられないと判断
 ④反発、抵抗、拒否、否定、非難をする=ケンカを吹っかける
 ⑤それに対して相手も反応を示す‥大なり小なり“ケンカ”(対立)が起こる
 ⑥虚無感、疲弊感、空虚感など味わう
 ⑦離別、距離が遠くなる、繋がりが切れる

こんなことを書きました!!
ということで、第2弾「ケンカの表現方法」について、早速いきましょう!!

シリーズ② “ケンカ”の表現方法

同じ“ケンカ”でも無言派と衝突派がいる。これはあくまでも表現の違いであって、どっちが良くて、どっちが悪いっていうことはないからね。

衝突派はアクティブな表現をする傾向があるし、無言派はおとなしく黙ってしまう傾向がある。人によっては両面持っているしね。表現パターンがあるよっていう話し。

で、衝突派はあからさまに〈THE・ケンカ〉っていうのがわかりやすい。主張しすぎるタイプ。

たまに電車でもいるよねー、知らない人にケンカを吹っかける人。「あ〜ぁ、気分悪い!」っていっつもアタシは思ってるよ。肩がぶつかっただの何だのって…「お前が中心で地球は回っとらん!」と思う。まさしく、「オレが正しい」とか、「オレが強い」ということを思い込んでいる人ね。

で、無言派は“ケンカ”が表面的に見えなかったりする。冷戦状態だから空気が凍りついてて「逆に怖いわ!!」というやつ。

こっちは、なかなかの厄介者であり質悪い。なぜなら自分の正しさを主張しないから、理解ができない。主張してこないのに、あきらかに否定している感じや態度は伝わってくる。非主張タイプ。

“ケンカ”が表面的にわかりやすいのは衝突派なんだけれども、日本人はなかなか自己主張ってものが苦手なもんだから、無言派も多くいることでしょう。

場合によっては、片方は衝突派で片方は無言派ということもある。夫婦とかでもね。例えば、奥さんが衝突派だと家で文句を夫に言い続ける。

夫は無言派だから、ひたすらそれを我慢して聞き続ける。そのうち…夫はお家に帰ってこなくなる…みたいなこと、よくあるのよね。

そして、家に帰ってこないことを、また奥さんはガミガミと怒る。

この繰り返しとかね。

そして、無言派の人たちは積もりに積もっていくると、“爆発”っていうことが起こる。“爆発”は衝突派の怒りの数百倍もの威力がある。だって、これまで溜めてきてるんだもの。「堪忍袋の緒が切れる」という言葉があるくらいだから、やっぱり日本人は我慢強いというか、忍耐強いというか…“和”を重んじるがあまりに、自己主張を表現するのは昔から不得意だよね。

そして、そのタイミングでよく起こりやすいのが〈浮気〉ね。無言派の夫は捌け口を別の女性に求めてしまう。女性以外でもパチンコとか麻雀とか、スナック通いとか…いろいろね。ま、この話しをすると脱線するので、これはまた別の機会に。

とにかく、衝突派と無言派がいて…

A)衝突✕衝突
  =いつもケンカが絶えない


B)衝突✕無言
  =衝突派が一方的にケンカを吹っかける、無言派は溜め込む


C)無言✕無言
  =お互いに何を考えているかわからず、
   自然消滅とか表面的にキレイな別れ方をしようとする。
   要するに、本心で交わっていない仮面カップル。

“ケンカ”するほど仲がいいってホント?

よく「ケンカするほど、仲がいい」って言うよね。これ、ホントかって…アタシは本当だと思う。先述のとおり、お互いが無言同士だと、結局は〈本心での交わり〉をしていないってこと。

“ケンカ”をすると、お互いに湧いてくる〈感情〉があるじゃない?この〈感情〉が、とっっっっっても重要な役割を果たしているの。なぜなら…

〈感情〉って嘘つけないから。

それこそが、本心なわけ。

だから、感情的になっているということは、本心をさらけ出していることになっているわけだから、〈衝突✕衝突〉のお二人はケンカが絶えなくて疲弊するかもしれないけれど、〈無言✕無言〉よりかは関わり合いとして深い。
ケンカは相手を信頼していたり、わかってほしいと思っている相手だからこそぶつけるのであって、そんな相手じゃなかったら体力・エネルギー使って、わざわざ“ケンカ”する必要なんて…まるでないもんね!
だから、〈無言✕無言〉カップルより、“ケンカ”するカップルの方が仲がいいっていうのは、ある意味ホントだと思う。

まとめ

ということで、“ケンカ”した時の表現方法としては、“一般的に”大きく2パターンあるっていう話し。衝突派(アクティブ派)と、無言派(非主張派)。
これはあくまでも、“一般的”にね。一般的というか…よく使われている、そして知られている表現としては…ってことかな。

…で、2パターンの表現があったところで、どうやったらそれが解決に向かうのか?ということ。関係が深められるのか?ってこと。そこが肝心だし、そこを知りたいよね。
関係を深めるステップについては、またシリーズの後半でまとめていくからね!今回はここまで。

次回のシリーズ③は【“ケンカ”のキーポイントは〈心の傷〉】についてだよ。お楽しみに♪

Written by まついゆか

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“ケンカ”(対立)こそが関係を深めるとき!シリーズ② 〜ケンカの表現方法〜https://yuka8.com/wp-content/uploads/2019/02/948850-1024x730.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2019/02/948850-150x150.jpgまつい ゆか結|Relationship綴|Blogさてさて、シリーズ②は【“ケンカ”の表現方法】についてね!シリーズ①では、「“ケンカ”が勃発するワケ」について書きました。 前回ブログ:“ケンカ”(対立)こそが、関係を深めるとき!シリーズ① おさらい兼ねてポイントをまとめると…● “ケンカ”は〈お互いの正しさを主張し合った対立〉である● 正しさを主張する理由は、心の安定を図るための隠された願望がある● ケンカの流れというのは… ①コミュニケーションの中で、聞き捨てならない意見・価値観をキャッチ! ②自分の奥底で渦巻く“なにか”が騒ぎ出す ③相手の異なる意見・価値観を受け容れられないと判断 ④反発、抵抗、拒否、否定、非難をする=ケンカを吹っかける ⑤それに対して相手も反応を示す‥大なり小なり“ケンカ”(対立)が起こる ⑥虚無感、疲弊感、空虚感など味わう ⑦離別、距離が遠くなる、繋がりが切れる こんなことを書きました!!ということで、第2弾「ケンカの表現方法」について、早速いきましょう!! シリーズ② “ケンカ”の表現方法 同じ“ケンカ”でも無言派と衝突派がいる。これはあくまでも表現の違いであって、どっちが良くて、どっちが悪いっていうことはないからね。 衝突派はアクティブな表現をする傾向があるし、無言派はおとなしく黙ってしまう傾向がある。人によっては両面持っているしね。表現パターンがあるよっていう話し。 で、衝突派はあからさまに〈THE・ケンカ〉っていうのがわかりやすい。主張しすぎるタイプ。 たまに電車でもいるよねー、知らない人にケンカを吹っかける人。「あ〜ぁ、気分悪い!」っていっつもアタシは思ってるよ。肩がぶつかっただの何だのって…「お前が中心で地球は回っとらん!」と思う。まさしく、「オレが正しい」とか、「オレが強い」ということを思い込んでいる人ね。 で、無言派は“ケンカ”が表面的に見えなかったりする。冷戦状態だから空気が凍りついてて「逆に怖いわ!!」というやつ。 こっちは、なかなかの厄介者であり質悪い。なぜなら自分の正しさを主張しないから、理解ができない。主張してこないのに、あきらかに否定している感じや態度は伝わってくる。非主張タイプ。 “ケンカ”が表面的にわかりやすいのは衝突派なんだけれども、日本人はなかなか自己主張ってものが苦手なもんだから、無言派も多くいることでしょう。 場合によっては、片方は衝突派で片方は無言派ということもある。夫婦とかでもね。例えば、奥さんが衝突派だと家で文句を夫に言い続ける。 夫は無言派だから、ひたすらそれを我慢して聞き続ける。そのうち…夫はお家に帰ってこなくなる…みたいなこと、よくあるのよね。 そして、家に帰ってこないことを、また奥さんはガミガミと怒る。 この繰り返しとかね。 そして、無言派の人たちは積もりに積もっていくると、“爆発”っていうことが起こる。“爆発”は衝突派の怒りの数百倍もの威力がある。だって、これまで溜めてきてるんだもの。「堪忍袋の緒が切れる」という言葉があるくらいだから、やっぱり日本人は我慢強いというか、忍耐強いというか…“和”を重んじるがあまりに、自己主張を表現するのは昔から不得意だよね。 そして、そのタイミングでよく起こりやすいのが〈浮気〉ね。無言派の夫は捌け口を別の女性に求めてしまう。女性以外でもパチンコとか麻雀とか、スナック通いとか…いろいろね。ま、この話しをすると脱線するので、これはまた別の機会に。 とにかく、衝突派と無言派がいて… A)衝突✕衝突  =いつもケンカが絶えないB)衝突✕無言  =衝突派が一方的にケンカを吹っかける、無言派は溜め込むC)無言✕無言  =お互いに何を考えているかわからず、   自然消滅とか表面的にキレイな別れ方をしようとする。   要するに、本心で交わっていない仮面カップル。 “ケンカ”するほど仲がいいってホント? よく「ケンカするほど、仲がいい」って言うよね。これ、ホントかって…アタシは本当だと思う。先述のとおり、お互いが無言同士だと、結局は〈本心での交わり〉をしていないってこと。 “ケンカ”をすると、お互いに湧いてくる〈感情〉があるじゃない?この〈感情〉が、とっっっっっても重要な役割を果たしているの。なぜなら… 〈感情〉って嘘つけないから。 それこそが、本心なわけ。 だから、感情的になっているということは、本心をさらけ出していることになっているわけだから、〈衝突✕衝突〉のお二人はケンカが絶えなくて疲弊するかもしれないけれど、〈無言✕無言〉よりかは関わり合いとして深い。ケンカは相手を信頼していたり、わかってほしいと思っている相手だからこそぶつけるのであって、そんな相手じゃなかったら体力・エネルギー使って、わざわざ“ケンカ”する必要なんて…まるでないもんね! だから、〈無言✕無言〉カップルより、“ケンカ”するカップルの方が仲がいいっていうのは、ある意味ホントだと思う。 まとめ ということで、“ケンカ”した時の表現方法としては、“一般的に”大きく2パターンあるっていう話し。衝突派(アクティブ派)と、無言派(非主張派)。これはあくまでも、“一般的”にね。一般的というか…よく使われている、そして知られている表現としては…ってことかな。 …で、2パターンの表現があったところで、どうやったらそれが解決に向かうのか?ということ。関係が深められるのか?ってこと。そこが肝心だし、そこを知りたいよね。関係を深めるステップについては、またシリーズの後半でまとめていくからね!今回はここまで。 次回のシリーズ③は【“ケンカ”のキーポイントは〈心の傷〉】についてだよ。お楽しみに♪ Written by まついゆか ケンカや対立に悩んだら…個人セッションで〈自分の正しさ〉を発見し、自分の〈表現パターン〉を振り返ってみよう〜☆ ♡個人セッションお申込♡心の対話ファシリテーター|企業研修講師|実現プロデューサー まついゆか 公式ブログ