“伝えにくい”を伝える達人
心友のFacebook投稿から、
最近ふと気づいたことは…
断りづらいメール文のアドバイザー
…を、アタシは自然にやってるってこと。
どういうことかというと、
よく友人に相談されるのである。
「ねぇ、こういう時って、どうやって断ればいいの?」
とか。
「言いづらいんだけど、どう伝えたらいいかな?」
とか…そういうの。
友人たちからも、
ナゼか「ゆか先生!教えて!!」と言われる…
言いづらいこと、伝えにくいことを、
伝えないといけないシーンって、
仕事でもプライベートでもあるよね。
そんな時に、
みんなが概ね気にするのは…
【相手を傷つけずに、自分の意思を伝えること】
ということなのよね。
本音を言ったら、相手を傷つける?
本音を言ったら、
相手を傷つけちゃうって思ってる人、
意外と多いんじゃないかなーって感じる。
んなことないよ!!!
…と、声を大にして言いたい。
ナゼそんなことを思い込んでしまったのか。
ここで、ズバリ申し上げると…
相手が傷つくかどうかは、
あっちの勝手だから!!
…ということである。
本音・本心・こちらの意図を伝えることと、
相手が傷つくかどうかは別モノ。
仮に「あれ?ちょっと丸くなった?」と、
友人に言ってみたとしよう。
その言葉に傷つく人もいれば、
傷つかない人もいる。
傷つくもつかないも、相手の選択。
仮に言われた友人が、
〈太ったらダメ〉という考えを持っていたら、
「ちょっと丸くなった?」と言われた瞬間、
「きゃー!何?私はデブ?ダメ人間じゃん!」と、
一人で勝手に自動変換して、傷ついていく。
けれども、そんな考えなど特になかったら、
「あ、そう見える?最近、外食多いんだよねー」
で済む話しなわけだ。
だから、相手が傷つくかもしれない‥という
心配は余計なお世話で。
相手のことを心配して、
自分の本心を伝えないというのは、
自分に対して失礼なのである!
だって、自分の感じたこと・思ったことを、
蔑ろにしちゃっているわけだから。
だから、「自分を大切にする」という意味でも、
自分の思っていること、感じていることは、
素直に表現していいのよ。
意思表明はとても大切よ。
興味のない男性から誘われて…
先日、友人から相談されたのは、
興味のない男性から食事に誘われたというケース。
これもアルアルよね。
物理的に会わない人だったら、
「ちょっと忙しくて…ごめんね」くらいで、
なんとか交わせたりするんだけど、
職場やご近所やらで会っちゃう人、
自分の素性を知られている人に対しては、
なかなかそんな言い訳も通用しない。
アタシの某友人は地方にお住まいで、
限られた地域の中で生活してる。
その地域の中で、仕事の絡みもある人に
食事に誘われて困っていた。
相手からのお誘い文:
今度、週末に食事へ行こう!!
なんともストレートなお誘い。
そしてアタシが彼女にアドバイスしたこと↓
①まずは受容と感謝を!
これね、とっても大事よ。
まずは「受け容れる・受け止める」ということ。
そして感謝の気持ちも添えるのだ。
なので…
お返事例:
お誘いありがとうございます!
お食事に誘っていただけるなんて光栄です。
②自分の現状や考えを伝える!
一旦受け止めてから、自分のことを伝えよう!
この場合は…
お返事例:
お誘いいただき、とても有り難いのですが、
今は特定の男性と二人きりで食事に行ったり、
会ったりということは考えられなくて。
せっかくなのですが、申し訳ありません…
③今後の付き合いも考えて…
恋愛関係というところでは、
あまりノル気になれない相手であっても、
友達関係としてはOKという場合。
また、周囲の友人・知人など共通する付き合いが多く、
今後も会ってしまうであろうという場合。
こういう一文を付け加えておくと、
偶然会ってしまっても気まずくはならないでしょう。
お返事例:
またみんなで会う機会などあったら、
その時はヨロシクお願いしますね☆
相手が傷つくか…ではなく、尊重をする
先述の通り、
相手が傷つくかどうかを心配して、
こちらが我慢をするとか、
表現をしないとかじゃなくって。
きちんと相手を尊重する配慮は必要。
そして、当然のことながら、
自分の気持ちや考えも尊重すること。
要するに、
自分も相手も尊重して、
適切な自己主張をすることが、
“気持ちいいコミュニケーション”になる。
男女であっても、上司部下でもあっても、
友人同士であっても、ご近所さんであっても。
〈人と人〉として対等な立場で、
お互いを尊重し合う関係づくりを、
目指していくことが大切ではないかと。
そして、それが持続可能な人間関係づくりに
つながっていくものだとアタシは思う。
相手が自分に好意を持ってくれることに感謝し、
人から好意を持ってもらえている、
魅力のある自分に感謝し。
どんなアクションであれ、
勇気を持って自分に伝えてきてくれたことに感謝し、
けれども、自分の中の正直な気持ちも大切にし。
そういう“感謝”のやり取りが出来るコミュニケーションが、
お互いを尊重するということ。
正直な気持ちや考えを伝えることは、
決して申し訳ないことでもなんでもなく。
断って相手が傷つくかどうかは、
こちらの範疇じゃない。
仮に断ったことで相手が傷ついたとしても、
“自分のせいで”なんて思う必要はない。
この線引が人間関係において出来ているか。
ここも大切なポイントだなー…
自分も相手も大切にする伝え方講座
…というわけで、
番宣みたくなっていますが(笑)
8月よりスタートした、
アタシが主催をしている生涯学習講座。
9月は21日(土)に実施します♪
ナゼか「聴く」方の講座は人気なのに、
伝える方の講座は不人気……かと思いきや、
先月は傾聴講座に参加してくださった方たちが、
そのまま伝える講座にも参加してくださり、
「聴く」と「伝える」の両刀で、
学んでくださっています☆
コミュニケーションは「聴く」と「伝える」で
成立するので、その方がバランスGoodです☆
第2回目となる今回は、
〈事実と思考・感情・ニーズを分ける〉をテーマにした、
「伝える」講座を開催します♪
きちんと相手に伝えるためには、
自分が何を考え、何を感じて、何を相手に要求しているのか。
自分の中で整理が出来ていないと、
伝えられないんです。
だから、その整理のポイントなどを中心に、
講座を組み立てていきますので、
ご興味のある方はぜひどうぞ♡
残席2名でーす!!
Written by まついゆか
https://yuka8.com/blog/communication-pro結|Relationship綴|Blog心友のFacebook投稿から、最近ふと気づいたことは… 断りづらいメール文のアドバイザー …を、アタシは自然にやってるってこと。 どういうことかというと、よく友人に相談されるのである。「ねぇ、こういう時って、どうやって断ればいいの?」とか。「言いづらいんだけど、どう伝えたらいいかな?」とか…そういうの。 友人たちからも、ナゼか「ゆか先生!教えて!!」と言われる… 言いづらいこと、伝えにくいことを、伝えないといけないシーンって、仕事でもプライベートでもあるよね。 そんな時に、みんなが概ね気にするのは… 【相手を傷つけずに、自分の意思を伝えること】 ということなのよね。 本音を言ったら、相手を傷つける? 本音を言ったら、相手を傷つけちゃうって思ってる人、意外と多いんじゃないかなーって感じる。 んなことないよ!!! …と、声を大にして言いたい。ナゼそんなことを思い込んでしまったのか。 ここで、ズバリ申し上げると… 相手が傷つくかどうかは、あっちの勝手だから!! …ということである。本音・本心・こちらの意図を伝えることと、相手が傷つくかどうかは別モノ。 仮に「あれ?ちょっと丸くなった?」と、友人に言ってみたとしよう。その言葉に傷つく人もいれば、傷つかない人もいる。傷つくもつかないも、相手の選択。 仮に言われた友人が、〈太ったらダメ〉という考えを持っていたら、「ちょっと丸くなった?」と言われた瞬間、「きゃー!何?私はデブ?ダメ人間じゃん!」と、一人で勝手に自動変換して、傷ついていく。 けれども、そんな考えなど特になかったら、「あ、そう見える?最近、外食多いんだよねー」で済む話しなわけだ。 だから、相手が傷つくかもしれない‥という心配は余計なお世話で。相手のことを心配して、自分の本心を伝えないというのは、 自分に対して失礼なのである! だって、自分の感じたこと・思ったことを、蔑ろにしちゃっているわけだから。だから、「自分を大切にする」という意味でも、自分の思っていること、感じていることは、素直に表現していいのよ。意思表明はとても大切よ。 興味のない男性から誘われて… 先日、友人から相談されたのは、興味のない男性から食事に誘われたというケース。これもアルアルよね。 物理的に会わない人だったら、「ちょっと忙しくて…ごめんね」くらいで、なんとか交わせたりするんだけど、職場やご近所やらで会っちゃう人、自分の素性を知られている人に対しては、なかなかそんな言い訳も通用しない。 アタシの某友人は地方にお住まいで、限られた地域の中で生活してる。その地域の中で、仕事の絡みもある人に食事に誘われて困っていた。 相手からのお誘い文:今度、週末に食事へ行こう!! なんともストレートなお誘い。そしてアタシが彼女にアドバイスしたこと↓ ①まずは受容と感謝を! これね、とっても大事よ。まずは「受け容れる・受け止める」ということ。そして感謝の気持ちも添えるのだ。なので… お返事例:お誘いありがとうございます!お食事に誘っていただけるなんて光栄です。 ②自分の現状や考えを伝える! 一旦受け止めてから、自分のことを伝えよう!この場合は… お返事例:お誘いいただき、とても有り難いのですが、今は特定の男性と二人きりで食事に行ったり、会ったりということは考えられなくて。せっかくなのですが、申し訳ありません… ③今後の付き合いも考えて… 恋愛関係というところでは、あまりノル気になれない相手であっても、友達関係としてはOKという場合。また、周囲の友人・知人など共通する付き合いが多く、今後も会ってしまうであろうという場合。こういう一文を付け加えておくと、偶然会ってしまっても気まずくはならないでしょう。 お返事例:またみんなで会う機会などあったら、その時はヨロシクお願いしますね☆ 相手が傷つくか…ではなく、尊重をする 先述の通り、相手が傷つくかどうかを心配して、こちらが我慢をするとか、表現をしないとかじゃなくって。 きちんと相手を尊重する配慮は必要。そして、当然のことながら、自分の気持ちや考えも尊重すること。要するに、 自分も相手も尊重して、適切な自己主張をすることが、“気持ちいいコミュニケーション”になる。 男女であっても、上司部下でもあっても、友人同士であっても、ご近所さんであっても。〈人と人〉として対等な立場で、お互いを尊重し合う関係づくりを、目指していくことが大切ではないかと。 そして、それが持続可能な人間関係づくりにつながっていくものだとアタシは思う。 相手が自分に好意を持ってくれることに感謝し、人から好意を持ってもらえている、魅力のある自分に感謝し。どんなアクションであれ、勇気を持って自分に伝えてきてくれたことに感謝し、けれども、自分の中の正直な気持ちも大切にし。そういう“感謝”のやり取りが出来るコミュニケーションが、お互いを尊重するということ。 正直な気持ちや考えを伝えることは、決して申し訳ないことでもなんでもなく。断って相手が傷つくかどうかは、こちらの範疇じゃない。仮に断ったことで相手が傷ついたとしても、“自分のせいで”なんて思う必要はない。この線引が人間関係において出来ているか。ここも大切なポイントだなー… 自分も相手も大切にする伝え方講座 …というわけで、番宣みたくなっていますが(笑) 8月よりスタートした、アタシが主催をしている生涯学習講座。9月は21日(土)に実施します♪ ナゼか「聴く」方の講座は人気なのに、伝える方の講座は不人気……かと思いきや、先月は傾聴講座に参加してくださった方たちが、そのまま伝える講座にも参加してくださり、「聴く」と「伝える」の両刀で、学んでくださっています☆コミュニケーションは「聴く」と「伝える」で成立するので、その方がバランスGoodです☆ 第2回目となる今回は、〈事実と思考・感情・ニーズを分ける〉をテーマにした、「伝える」講座を開催します♪ きちんと相手に伝えるためには、自分が何を考え、何を感じて、何を相手に要求しているのか。自分の中で整理が出来ていないと、伝えられないんです。だから、その整理のポイントなどを中心に、講座を組み立てていきますので、ご興味のある方はぜひどうぞ♡残席2名でーす!! 生涯学習講座“本当のIメッセージ”お申込みはコチラから Written by まついゆかまつい ゆかゆか まついinfo@ring-link.jpAdministratorただ、ワタシを生きる
コメントを残す