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死にたくなるとき。
人生に一回や二回は、みんなあるんじゃないかな。

でも、そんなこと口に出しちゃいけないし。
そんな簡単に「死にたい」なんて言っちゃいけない気がするし。
そんなの単に甘えだと思うし。
そんな生温いことを言ってちゃいかんし。
命を粗末にしちゃいけないし。

…わかってても、「死にたい」と思っちゃう。

カウンセラーだって死にたくなるときがある

心の勉強をして、心の仕組みを知って。知識も情報もあって、カウンセリングもたくさん受けて、プロとして何の問題もなさそうにしていても、死にたくなる時があった。

私の場合、何度かそういう心境になったことがあるが、最近まで全然あったのだ。口に出してないだけで。

2018〜2019年はひどかったかも。

布団から出られなくて。
布団にくるまって涙が出て。
何もする気が起きなくて。
何も考えられなくて。
どうしたらいいかわからなくて。
前にも後ろにも進めなくて。
気分がどん底から動かなくて。
生きた心地がしなくて。
みんなが羨ましく眩しく見えて。
かろうじて作り笑いくらいは出来て。
一応、人に合わせて会話は出来て。
でも、表面的な自分だとどこかわかっていて。
“自分”が切り離されたような、どこかに置き去りにしてしまったような分離された感覚があって。

その時期、ずーーっと布団の中でひたすら呪文のように言葉にしてた。

「あー死にたい。
 あー死にたいよぉ。
 あーあーあーあー…」って。

「死にたい」=パターンから脱却したい

それでも、一応知識は持っていたから、自分が言葉にする「死にたい」は肉体的な死を意味していないことは理解していた。

じゃ、ワタシは自分の何を「死なせたい」のか。

…それは、これまでのパターンだった。

これまでの生き方。
これまでのやり方。
これまでのパターン。
これまでの考え方の癖。
これまでの行動の癖。
これまでの世界観。

とにかく【これまでのパターンでは通用しない】ことに、ぶち当たったのだった。

ワタシがどん底だった2年前。
お金がない、仕事がない(正式には、仕事はあったんだけど、もうその仕事への原動力はなかった)、新しい仕事はうまく進まない、次の道が見えない、人生のパートナーもいない、恋愛もことごとくうまくいかない。

とにかく、

ナイナイづくし。

そうすると焦って、逆にいろんなことや変なことに手を出してしまったり、変な人を引き寄せたりして、空回りもした。負のスパイラルの中心に居たのだ。

もがいて→ うずくまって → もがいて → うずくまって…
その連続。

自分の中には無い【これまでのパターン以外のパターン】を探し求めて動いても、空回りするだけだから、時にじっとして一人で過ごす。
「死にたい」という気持ちと一緒に、ずっと共にいた。

ワタシは【これまでのワタシ】を死なせたくて、そして【新しいワタシ】の顔を探していたのだ。

蝶々は変容の時に、一度ドロドロに溶ける。
人間も同じだ。変容の時にはドロドロになるのだ。

ホント、その渦中はシンドイ…

ドロドロに溶けている渦中にいるとき、本当にシンドイ。
肉体的な死は求めていないけれど、だからってゴールが見えない。術が見つからない。誰の話しを聴いても、ピンと来ない。

2017年に座間市で起こった、9人の方が犠牲になった殺人事件。
「死にたい」という人たちを狙った事件だったが、あの被害者たちも、きっと肉体的な“死”を望んでいたわけではなく、ただただ、今の生き方にゴールが見えなくなって、どうにかこうにか変わりたい・脱却したい…ということだったんだと思う。
けれど、信頼して相談できる人がいなかった。「死にたい」が肉体的な死を望んでいると思い込んでしまった。ただただ、今の苦しい状態から、脱出をしたいだけだったんだ。

もし、死にたいという気持ちになったら。

だからね。もし死にたいという気持ちになったら、「強い変容が起ころうとしている」ということを知っていて欲しい。
これまでの生き方・パターンから、大きく自分の命が変容を遂げようとしている段階に来ているんだ…ということを知っていて欲しい。
そこで、肉体的な命を落とさないで欲しい。

そういう時期は遅かれ早かれ、誰の人生にも起こってくる。変容することは自然の現象であるから、死にたくなる自分を責めないで欲しい。
そして、いつか、その過程が自然と終わっていくこと、終わらせていくことが出来る自分を信じて欲しい。

15年のトレーニングをしているカウンセラーすら、死にたくなる時がくるんだ。死にたくなる気持ちや考えが浮かぶのは、弱いからではない。変化を求める力こそ、生きる力の強さだ。

まずは、安心できる人、信頼できる人に話すことから始めよう。ただ、側に居てくれる。何も言わずに隣にいてくれる人に、寄り添ってもらおう。

次のステージの扉が開くことを、祈ってる。

実現プロデューサー∞ゆかえもん

 

 

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まつい ゆか心|Mind綴|Blog死にたくなるとき。人生に一回や二回は、みんなあるんじゃないかな。 でも、そんなこと口に出しちゃいけないし。そんな簡単に「死にたい」なんて言っちゃいけない気がするし。そんなの単に甘えだと思うし。そんな生温いことを言ってちゃいかんし。命を粗末にしちゃいけないし。 …わかってても、「死にたい」と思っちゃう。 カウンセラーだって死にたくなるときがある 心の勉強をして、心の仕組みを知って。知識も情報もあって、カウンセリングもたくさん受けて、プロとして何の問題もなさそうにしていても、死にたくなる時があった。 私の場合、何度かそういう心境になったことがあるが、最近まで全然あったのだ。口に出してないだけで。 2018〜2019年はひどかったかも。 布団から出られなくて。布団にくるまって涙が出て。何もする気が起きなくて。何も考えられなくて。どうしたらいいかわからなくて。前にも後ろにも進めなくて。気分がどん底から動かなくて。生きた心地がしなくて。みんなが羨ましく眩しく見えて。かろうじて作り笑いくらいは出来て。一応、人に合わせて会話は出来て。でも、表面的な自分だとどこかわかっていて。“自分”が切り離されたような、どこかに置き去りにしてしまったような分離された感覚があって。 その時期、ずーーっと布団の中でひたすら呪文のように言葉にしてた。 「あー死にたい。 あー死にたいよぉ。 あーあーあーあー…」って。 「死にたい」=パターンから脱却したい それでも、一応知識は持っていたから、自分が言葉にする「死にたい」は肉体的な死を意味していないことは理解していた。 じゃ、ワタシは自分の何を「死なせたい」のか。 …それは、これまでのパターンだった。 これまでの生き方。これまでのやり方。これまでのパターン。これまでの考え方の癖。これまでの行動の癖。これまでの世界観。 とにかく【これまでのパターンでは通用しない】ことに、ぶち当たったのだった。 ワタシがどん底だった2年前。お金がない、仕事がない(正式には、仕事はあったんだけど、もうその仕事への原動力はなかった)、新しい仕事はうまく進まない、次の道が見えない、人生のパートナーもいない、恋愛もことごとくうまくいかない。 とにかく、 ナイナイづくし。 そうすると焦って、逆にいろんなことや変なことに手を出してしまったり、変な人を引き寄せたりして、空回りもした。負のスパイラルの中心に居たのだ。 もがいて→ うずくまって → もがいて → うずくまって…その連続。 自分の中には無い【これまでのパターン以外のパターン】を探し求めて動いても、空回りするだけだから、時にじっとして一人で過ごす。「死にたい」という気持ちと一緒に、ずっと共にいた。 ワタシは【これまでのワタシ】を死なせたくて、そして【新しいワタシ】の顔を探していたのだ。 蝶々は変容の時に、一度ドロドロに溶ける。人間も同じだ。変容の時にはドロドロになるのだ。 ホント、その渦中はシンドイ… ドロドロに溶けている渦中にいるとき、本当にシンドイ。肉体的な死は求めていないけれど、だからってゴールが見えない。術が見つからない。誰の話しを聴いても、ピンと来ない。 2017年に座間市で起こった、9人の方が犠牲になった殺人事件。「死にたい」という人たちを狙った事件だったが、あの被害者たちも、きっと肉体的な“死”を望んでいたわけではなく、ただただ、今の生き方にゴールが見えなくなって、どうにかこうにか変わりたい・脱却したい…ということだったんだと思う。けれど、信頼して相談できる人がいなかった。「死にたい」が肉体的な死を望んでいると思い込んでしまった。ただただ、今の苦しい状態から、脱出をしたいだけだったんだ。 もし、死にたいという気持ちになったら。 だからね。もし死にたいという気持ちになったら、「強い変容が起ころうとしている」ということを知っていて欲しい。これまでの生き方・パターンから、大きく自分の命が変容を遂げようとしている段階に来ているんだ…ということを知っていて欲しい。そこで、肉体的な命を落とさないで欲しい。 そういう時期は遅かれ早かれ、誰の人生にも起こってくる。変容することは自然の現象であるから、死にたくなる自分を責めないで欲しい。そして、いつか、その過程が自然と終わっていくこと、終わらせていくことが出来る自分を信じて欲しい。 15年のトレーニングをしているカウンセラーすら、死にたくなる時がくるんだ。死にたくなる気持ちや考えが浮かぶのは、弱いからではない。変化を求める力こそ、生きる力の強さだ。 まずは、安心できる人、信頼できる人に話すことから始めよう。ただ、側に居てくれる。何も言わずに隣にいてくれる人に、寄り添ってもらおう。 次のステージの扉が開くことを、祈ってる。 実現プロデューサー∞ゆかえもん    実現プロデューサー〈ゆかえもん〉公式ブログ