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2020年が始まり、早一週間。
自分自身の状態としては、
今年を“ワクワク”と共にスタートしていますが、
世界情勢は厳しいものですね。

オーストラリアの山火事や、
アメリカ・イランの報復合戦。
まだ人々の中には、
多くの対立・葛藤が起きていることを、
こうした世界事情から感じ取ると、
切ないというか、なんというか…言葉になりません。
報復合戦に関しては、
「まだ、そんなことをやっているのか…」と、
呆れてしまいます。
「戦いに戦いで仕返しを」という考えは、
古い・違うということを、
人類はもう知っているのに。

今回のツイッターの呼びかけ、
#IranianCulturalSites 」で世界中から集まる
イランの美しい写真の数々。
『イランの美しい写真をシェア』

なんと美しい街なんでしょう。
いつか行ってみたいなぁ〜!
どうかイランの美しさが守られますよう、
ただ祈るしかありません…。

2019年で一区切り

話は変わって…

ここ4〜5年ほど、とても多くのことを
自分が欲張りすぎていたなぁ〜って、
改めて振り返ると思う。
2019年に限ってではなく。
アタシの場合、とても欲張りさんなので、
2015年頃〜アレコレやって、
その最終年が昨年の2019年だったような気がする。

「人生の必要なプロセス」と考えると、
それはそれで、欠かせない4〜5年だったのだろう。
沢山の世界を見て、沢山の分野に触れて、
沢山の学びを得て、沢山の人と出会い、
沢山のことを収集する時期だったのだ。
2019年でその周期が一旦最後となったに違いない。

ここ5年弱の振り返りと共に、
自分の整理整頓が出来て落ち着き、
ようやく、いろんなことへの執着や手放しが起こった。
まさに2019年は断捨離集大成だったのだ。

シンプルにすると見えてくるもの

2019年の出来事から自分自身を振り返り、
様々なものを手放していこうとすると、
自分にとって〈一番大切なこと〉が見えてくる。

自分の行動や言動、活動は“何を”軸にしていたのか。
そんなことを振り返る年末年始だった。

本当にコレをやりたいんだろうか?
本当にアタシはコレを習得したいんだろうか?
本当にアタシはコレに関わりたいんだろうか?
何度も自分に問うた。

そして、最終的に…

本当はアタシ、何がしたいの?

に辿り着いたのだった。

以前の記事にも書いたように、
アタシは外側からやってくる刺激に対して、
とても反応を示しやすい。
その反応がすぐに行動となるものだから、
次々に目新しいことに手を出しては、
どんどん自分を見失ってゆく。

どの方向に進んでいるかも分からなくなり、
人生の迷子になったのは言うまでもない。
しかも人生において、この経験をするのは、
何度目だろうか…?(←懲りない…笑)

削ぎ落とし、削ぎ落とし。
手放して、手放して。
やめて、やめて。
ようやく見えてくる、たった一つのシンプルなこと。

そのシンプルなことこそ、
自分が一番大切にしているものであり、
また、自分が伝えたいものなんだとわかった。

アタシが大切にしているもの

そして、たどり着いたアタシの“大切にしているもの”。
それは…

体験

だった。

アタシ自身、ずーっと10代の頃から
こだわっているのは、“体験”だということを
思い出したのだ。

「人生はすべて体験だ」

ということに気づいたのが、
確か17〜18歳の頃だった気がする。

幸いにも、
頭が悪かった(=お勉強が出来なかった)ので、
知識や情報を頭脳に詰め込むことが苦手で、
身を持って体験することのほうが、
何倍もの学びになったのだった。

100の情報を仕入れるよりも、
1の体験をする方が、
アタシにとって得意であり、有益だった。
頭に100の知識を入れるよりも、
体全体で1を体験する方が、
アタシにとって理解が進んだ。

だから、大学には行きたくなかった。
自分には向いていなかったし、
無意味に思えていたから。
皆が机に向かって知識や情報を頭に詰め込んでいる間に、
外に出ていろんな多くのことを体験をしようと、
10代後半から“体験”を重視して動いてきた。
なので、多くの職業を体験しているし、
多くの人たちと出会っているし、
いろんな業種を見てきているし、
体験から得た知識とスキルで、
これまでのキャリアを切り拓いてきた。

アタシにとって“学ぶ”というのは、
頭に情報や知識を入れることではなく、
全身を使って体験をし、
身体の神経から体感を通じて、
身を持って理解すること。
もはや“学ぶ”だけに限らない。
“体験”すべてが人生経験となり、
その人生経験の積み重ねが、
人生を彩るものだと信じて、
ずーっと10代から
そのスタンスでやってきたのだ。

アタシが伝えたいこと

「人生はすべて体験だ」

が軸になっているもんだから、
当然アタシが伝えたいことは、
“体験の重要性”について。

重要性じゃないな…重要か否かは、
その人が決めることだからね。
“体験の豊かさ”かな。

だから、人を“体験する世界”へと誘いたい。
その豊かさを伝えたいから。

そして“体験”という点で共通しているのが、
イベントであり、ワークショップなのだ。

だから、アタシはもう、
【体験の場づくり】しかやらない!
体験の場をクリエイトし、
身を持って体験することの素晴らしさを、
体感を通じて伝える。
「体験からの気づきを促すプロ」として、
イベントもワークショップもやっていくのだ!

もうよそ見をしないよう。
もう寄り道をしないよう。
もう遠回りをしないよう。
ここに備忘録として記事にしました!

“わくわく”を源に。
『“わくわく”を創造し、感性を拓く仕掛人』として、
2020年からは進んでいきます☆
名刺も作り変えたぞ!

あぁ〜ようやく“アタシ”っぽい(笑)

Written by まついゆか

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まつい ゆか綴|Blog2020年が始まり、早一週間。自分自身の状態としては、今年を“ワクワク”と共にスタートしていますが、世界情勢は厳しいものですね。 オーストラリアの山火事や、アメリカ・イランの報復合戦。まだ人々の中には、多くの対立・葛藤が起きていることを、こうした世界事情から感じ取ると、切ないというか、なんというか…言葉になりません。報復合戦に関しては、「まだ、そんなことをやっているのか…」と、呆れてしまいます。「戦いに戦いで仕返しを」という考えは、古い・違うということを、人類はもう知っているのに。 今回のツイッターの呼びかけ、「#IranianCulturalSites 」で世界中から集まるイランの美しい写真の数々。『イランの美しい写真をシェア』 なんと美しい街なんでしょう。いつか行ってみたいなぁ〜!どうかイランの美しさが守られますよう、ただ祈るしかありません…。 2019年で一区切り 話は変わって… ここ4〜5年ほど、とても多くのことを自分が欲張りすぎていたなぁ〜って、改めて振り返ると思う。2019年に限ってではなく。アタシの場合、とても欲張りさんなので、2015年頃〜アレコレやって、その最終年が昨年の2019年だったような気がする。 「人生の必要なプロセス」と考えると、それはそれで、欠かせない4〜5年だったのだろう。沢山の世界を見て、沢山の分野に触れて、沢山の学びを得て、沢山の人と出会い、沢山のことを収集する時期だったのだ。2019年でその周期が一旦最後となったに違いない。 ここ5年弱の振り返りと共に、自分の整理整頓が出来て落ち着き、ようやく、いろんなことへの執着や手放しが起こった。まさに2019年は断捨離集大成だったのだ。 シンプルにすると見えてくるもの 2019年の出来事から自分自身を振り返り、様々なものを手放していこうとすると、自分にとって〈一番大切なこと〉が見えてくる。 自分の行動や言動、活動は“何を”軸にしていたのか。そんなことを振り返る年末年始だった。 本当にコレをやりたいんだろうか?本当にアタシはコレを習得したいんだろうか?本当にアタシはコレに関わりたいんだろうか?何度も自分に問うた。 そして、最終的に… 本当はアタシ、何がしたいの? に辿り着いたのだった。 以前の記事にも書いたように、アタシは外側からやってくる刺激に対して、とても反応を示しやすい。その反応がすぐに行動となるものだから、次々に目新しいことに手を出しては、どんどん自分を見失ってゆく。 どの方向に進んでいるかも分からなくなり、人生の迷子になったのは言うまでもない。しかも人生において、この経験をするのは、何度目だろうか…?(←懲りない…笑) 削ぎ落とし、削ぎ落とし。手放して、手放して。やめて、やめて。ようやく見えてくる、たった一つのシンプルなこと。 そのシンプルなことこそ、自分が一番大切にしているものであり、また、自分が伝えたいものなんだとわかった。 アタシが大切にしているもの そして、たどり着いたアタシの“大切にしているもの”。それは… 体験 だった。 アタシ自身、ずーっと10代の頃からこだわっているのは、“体験”だということを思い出したのだ。 「人生はすべて体験だ」 ということに気づいたのが、確か17〜18歳の頃だった気がする。 幸いにも、頭が悪かった(=お勉強が出来なかった)ので、知識や情報を頭脳に詰め込むことが苦手で、身を持って体験することのほうが、何倍もの学びになったのだった。 100の情報を仕入れるよりも、1の体験をする方が、アタシにとって得意であり、有益だった。頭に100の知識を入れるよりも、体全体で1を体験する方が、アタシにとって理解が進んだ。 だから、大学には行きたくなかった。自分には向いていなかったし、無意味に思えていたから。皆が机に向かって知識や情報を頭に詰め込んでいる間に、外に出ていろんな多くのことを体験をしようと、10代後半から“体験”を重視して動いてきた。なので、多くの職業を体験しているし、多くの人たちと出会っているし、いろんな業種を見てきているし、体験から得た知識とスキルで、これまでのキャリアを切り拓いてきた。 アタシにとって“学ぶ”というのは、頭に情報や知識を入れることではなく、全身を使って体験をし、身体の神経から体感を通じて、身を持って理解すること。もはや“学ぶ”だけに限らない。“体験”すべてが人生経験となり、その人生経験の積み重ねが、人生を彩るものだと信じて、ずーっと10代からそのスタンスでやってきたのだ。 アタシが伝えたいこと 「人生はすべて体験だ」 が軸になっているもんだから、当然アタシが伝えたいことは、“体験の重要性”について。 重要性じゃないな…重要か否かは、その人が決めることだからね。“体験の豊かさ”かな。 だから、人を“体験する世界”へと誘いたい。その豊かさを伝えたいから。 そして“体験”という点で共通しているのが、イベントであり、ワークショップなのだ。 だから、アタシはもう、【体験の場づくり】しかやらない!体験の場をクリエイトし、身を持って体験することの素晴らしさを、体感を通じて伝える。「体験からの気づきを促すプロ」として、イベントもワークショップもやっていくのだ! もうよそ見をしないよう。もう寄り道をしないよう。もう遠回りをしないよう。ここに備忘録として記事にしました! “わくわく”を源に。『“わくわく”を創造し、感性を拓く仕掛人』として、2020年からは進んでいきます☆名刺も作り変えたぞ! あぁ〜ようやく“アタシ”っぽい(笑) Written by まついゆか心の対話ファシリテーター|企業研修講師|実現プロデューサー まついゆか 公式ブログ