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さて、御蔵島の旅もいよいよ後半編です。
これまでのレポートは過去の記事を読んでね。

旅レポ① 御蔵島旅行を決めた経緯〜御蔵島到着

旅レポ② 御蔵島到着〜滞在1日目

御蔵島滞在2泊目(船泊を入れると3泊目)は、朝10:00〜イルカウォッチングへと出かけるスケジュールです。まずは腹が減ってはならぬ!ということで、朝食をいただきます♡ 朝食は・・・撮り忘れたぁーーーー!!!! 目玉焼き・焼鮭…その他諸々。。

さて、あまりお腹いっぱいにしすぎると、リバースしかねないため、控えめに…と思いながらも、美味しくてシッカリ食べてしまう食いしん坊(^_^;) 「まぁ、酔い止め飲めば大丈夫でしょ!」なんて気楽に考えていた…のが、間違いだったかもww でも…美味しいんだもの。

 

イルカウォッチング Part2

支度をして10:00にまたガイドさんが宿まで迎えに来てくださいました。ウェットスーツも2日目になると着慣れたもんです。2日目は海にも慣れてきたし、ウェットスーツ自体を着用するか否か迷ったんですが、ちょっと寒かったので着ることにしました。

さぁ、いざ海へーーーー! イルカの元へーーーー!  Let’s Goーーーー!!

朝から船に揺られ、風を切り、イルカの元へ向かうというのは、なんて爽快な朝を迎えていることでしょう(*^^*) そんな環境にいること自体に幸せを感じつつ、「海のオンナだぜ」と言わんばかりの顔してやりましたよ(笑)

他のイルカウォッチングの船も多くいて、パッと見ただけで7〜8隻のボートが既に群がっていました。みんなで獲物を狙っているかのよう…。そして、面白いのが「エントリー制度」的なものがあって。イルカの群れを見つけて到着した船の順番でエントリーをするらしい(正しい情報かわからないけど)。あと、他のボートとの連携を取りながら、無線で「あっちにいる」だの〜「こっちにいる」だの〜情報が飛び交います。我らの「森本レオ」…じゃない、加藤船長の元にも情報がいろいろ入ってきていました。(★森本レオ話しは旅レポ②より★

昨日に引き続き、今日も穏やかで優しい声の加藤船長は、いつもと変わらぬ声とトーンで「じゃぁ、入ろっか。」と優しく仰っしゃります。そして、いざ海へイーーーン☆

 

・・・・が、しかし。

昨日に比べて、海全体が濁っておるではないか。(台風の影響があったみたい)白っぽくて見えないですわよ(泣)姿は確認できないけれども、海の中でイルカたちの話し声が「ぴーぴー」と聴こえてきます。「めっちゃ、私呼ばれてるわぁ〜」とナゾの勝手な思い込みをしながらも、残念なことに1回目の入水で私は見ることができませんでした。他の方は見れたご様子。

そしてまた船に戻り、再び加藤船長のご指示をいただいて海に入って…を今日も朝からひたすら繰り返されます!

今度こそ…と、2回目はNice☆ ようやく会えました〜♪
※あ、ここでもまた、ガイドの人見さんのお写真を拝借しております。えぇ、完全に諦めましたからね、自分のスマホで撮影することはww 人見さんのお写真をお楽しみください。

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海の濁りがあって、見えない回もあったけれど、この日も多くのイルカさんたちに会うことが出来ました!
人見さん曰く…8月はやはり観光の人が多く、イルカにとってもストレスだそうです。そのため、人を察知すると向かってくる群れの向きを、人を避けるかのように急遽方向転換・Uターンしちゃうこともあるとか。けれど、この日のイルカたちはさほど方向転換することもなく近くまで来てくれました♡

・・・と、何度も潜ったり上がったり‥を繰り返してきたのですが、4回くらい潜った後だったでしょうか。なんと“気持ち悪く”なり始めました。朝ごはんが…リバースしそうだぞ…うぅ(TдT) 昨日より波も高く揺れが激しかったんです。といっても、船長やガイドさん、人見さんが言うには、穏やかな方だったみたいですが。。。 徐々に吐き気が襲ってきます。。 少しでも楽になろうと、ウェットスーツを半分脱ぎ、締め付けを緩めました。けれども…気持ち悪い。海の中に入っている方が、断然ラクなんですよね。なので、加藤船長の「じゃあ、入ろうか。」という言葉をどんだけ待ったことか!!!

そんな具合の悪さもありましたが、何度かイルカさんたちに遭遇できて心はウキウキでした♡ もうそろそろ終わりかなぁ〜昨日より会えた回数が少ないなぁ〜なんて思っていた頃、「じゃあ、これで最後にしようか」というポイントで最後の海in。もう気持ち悪かったからか、あまり泳ぐ気すら沸かず、ただプカプカと浮いていました。その時です!!!

1メートルもない位の距離を、大きなイルカさんがスーッと私の横を抜けていくではないですか!!!
超・超・超・近いでないの!
手が届くでないの!(ルールを守って触ってないよ)
今、我々、目が合ったよね?合ったよね??
今日イチでないの!
いや、人生イチでないの!(そりゃそうだ、この日で2回目なんだし)

一人マックスに興奮状態。シュノーケルを加えながら「きゃー♡きゃー♡」言っちゃう私。何度も「ありがとう♡ありがとう♡」となぞのお礼を連呼する私。大好きな有名人にあったかのような興奮状態。基本的に冷静な私(?)は、あまり芸能人やら有名人やらに興奮もしなけりゃ、昔から誰かの追っかけとかをするわけでもなく、ファンクラブとか一度も入ったことがなく、当然のことながら出待ちをしたこともないのですが。今回ばかりは違うよ! 海の中で出待ちをしていたよ、あたしゃ。そして大好きな有名人が自分の半径1メートル以内に入ってきたのと同じだよ。想像してごらんなさいよ。興奮するでしょ?

そして、よくある「きゃー!今、絶対目が合ったー♡」という、若干思い込み的なやつ。私も今回は目が合ったと思う。横を通ってくれたイルカちゃんと、絶対に!!!コンサートとか行って、「○○くんと目が合った♡」と喜んでいる人を見て、心の中で「いや、気のせいだって」とこれまでは呟いていたが、そんな人たちの気持ちがようやく初めてわかった…。

最後の最後に満足度の高いドルフィンスイムをし、今回の御蔵島でのイルカウォッチングは終了を迎える。あぁ、なんとも幸せなひとときだったか♡ 気持ち悪かったのは最後まであったけど…結果、リバースはせずに済みました(^^)

 

海の次は山へ

午前の充実したイルカウォッチングが終わってしまい、どこか寂しい気持ち…。もう一回くらい、入りたいなぁ…と思いながらも、この余韻がまた次回の旅へと繋がるのでしょう。
宿に戻った私たちはお風呂に入って温まってからランチタイムです。ランチはもう一軒のレストラン(食堂?)「美々庵(みんみんあん)」さんへ。お魚中心の定食メニューでした。カツオ定食を3名の方が頼み、私はカツオが得意ではないため、魚フライ定食に。海の後の食事は進みますね〜☆

食事の後に御蔵島観光資料館へ行き、そこでガイドの人見さんがこの後の予定と合わせてご説明してくださいました。ネイチャーガイド「風の道」の人見道夫さんは、御蔵島・屋久島・ハワイなどなど、イルカをはじめ自然の案内人です。なので、山もお得意なんですね。人見さんのブログにはこんなことが書かれていました→『風の道の旅はイルカツアーではなく、ネイチャーヒーリングプログラム。イルカと泳ぐ体験はモチロン、イルカを入り口にして海や森、夕焼け、静かな星空、そんな自然に触れる体験を通してリラックス、リフレッシュ、そして元気になるプログラムだからです』と。
なるほど!私が人見さんを見つけたとき、「この人にガイドをお願いしたい!」という直感の理由の一つに、「商売の匂いがしない」ということを感じたからと思っていましたが(詳しくは旅レポ①でね)、自然を好きという感じを受けたのは、人見さんの「自然に触れる体験を通して、リラックス・リフレッシュ・元気になって欲しい!」という願いがそこにあったからですね。
そんな【自然L♡VE人見さんと行く、五感で楽しむ森の時間!】ということで、いざ山へ向かって出発しました。

まず散策コースの入口までは、車で向かいます。その道中にある“鳥居”の前で、山に入りますよというご挨拶をするため車から降ります。「はい、はい‥お参りね」と車から降りて、鳥居の目の前に。。。

ん??? おかしくない? 引いてみると…

ちっちゃ!!! 緑に埋もれて見えないけど??あやうく見失うところだけど!?
私と比べると、こんな感じ↓↓

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小さすぎる… はじめて見たわ、こんな小さな鳥居。↑(上)の状態で撮った写真がコチラ(下)↓ そしてお供えするものは・・・なんと、葉っぱ。

石の下に葉っぱが挟まっているの、わかりますか? 山に入るときは、無事に戻ることを祈願して葉っぱをこのようにお供えしてから山に入るのが、御蔵島の風習のようです。そして下山したときに、感謝してお供えした葉っぱを取り除く。なので今、山に入っている人が何人いるかカウントができるようにもなっているそうです。

御蔵島には港・村を中心としたら、右回りと左回りの道があります。その左右の道は繋がってはいないんですけどね。今回私たちが入ったのは、村を背にして左側の道でした。そして、このチビッコ鳥居は両方の道中にあるそうです。

また、葉っぱをお供えするときは、自分が「この子!」と目の合った子・気が向いた葉っぱをもぎ取り(ごめんね‥と謝りながら)飛ばないように石を重みにして置きます。「無事に戻ってこれますように…」と祈ったら、さらに山へと車で入っていきます。

人見さんから事前にコースを3つ提案していただきましたが、多数決で一番難関?のコースを選択しちゃった我ら参加者5人たち。この難関コースがなかなかの…道でした。かろうじて道はなんとなくありましたが、登山やらトレッキングなどをめったにしない私としては、「ぎゃー!」とか「ひゃー!」とか…思いながら。なんとか先導者に続いて歩きました。

こんな道が続いています↓ まぁ、でもこれは整備されている方かな。

舞茸のようなきのこの中央から紫の小さなお花が咲いている♡とても可愛かったのでパシャリ。

そして歩くこと20分…?(もっと長く感じた…30分だった?)だいぶ山の上まで来て、展望台へとたどり着くことが出来ました!!展望台から見た景色がこちら☆

なんとも神秘的な景色。海と空の大きさに圧倒されつつ、自分が浮かんでいるような感覚を味わったひととき。この展望台でしばし休憩をし、各々自分の時間を過ごします。
無駄な音が一切ない。全て自然の音。虫の声、鳥の声が響く中で、澄んだ森の空気をたくさん身体に取り込みながら、深く深呼吸をしてマインドフルネス。あぁ、至福のひとときでした。

山を十分に満喫し、往路とは異なる道を進む帰路。行きは長く感じる道のりも、帰りはあっという間。こうして【五感で楽しむ森の時間】が終了となりました。帰りはもちろん、行きのチビッコ鳥居にお供えした葉っぱを戻し、宿に帰ります。

さぁ、夕飯になりますが!! 夕飯の後にも、もう1コンテンツあるのです☆ここまで書くと、また長くなるので分けましょう^^ 最後の最後に、心をグッと持っていかれるヤバヤバコンテンツが待っておりました!
ということで、続きはまた次回をお楽しみに♪

Written by まついゆか

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https://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_3938-1024x768.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/09/IMG_3938-150x150.jpgまつい ゆか綴|Blogさて、御蔵島の旅もいよいよ後半編です。 これまでのレポートは過去の記事を読んでね。 旅レポ① 御蔵島旅行を決めた経緯〜御蔵島到着 旅レポ② 御蔵島到着〜滞在1日目 御蔵島滞在2泊目(船泊を入れると3泊目)は、朝10:00〜イルカウォッチングへと出かけるスケジュールです。まずは腹が減ってはならぬ!ということで、朝食をいただきます♡ 朝食は・・・撮り忘れたぁーーーー!!!! 目玉焼き・焼鮭…その他諸々。。 さて、あまりお腹いっぱいにしすぎると、リバースしかねないため、控えめに…と思いながらも、美味しくてシッカリ食べてしまう食いしん坊(^_^;) 「まぁ、酔い止め飲めば大丈夫でしょ!」なんて気楽に考えていた…のが、間違いだったかもww でも…美味しいんだもの。   イルカウォッチング Part2 支度をして10:00にまたガイドさんが宿まで迎えに来てくださいました。ウェットスーツも2日目になると着慣れたもんです。2日目は海にも慣れてきたし、ウェットスーツ自体を着用するか否か迷ったんですが、ちょっと寒かったので着ることにしました。 さぁ、いざ海へーーーー! イルカの元へーーーー!  Let's Goーーーー!! 朝から船に揺られ、風を切り、イルカの元へ向かうというのは、なんて爽快な朝を迎えていることでしょう(*^^*) そんな環境にいること自体に幸せを感じつつ、「海のオンナだぜ」と言わんばかりの顔してやりましたよ(笑) 他のイルカウォッチングの船も多くいて、パッと見ただけで7〜8隻のボートが既に群がっていました。みんなで獲物を狙っているかのよう…。そして、面白いのが「エントリー制度」的なものがあって。イルカの群れを見つけて到着した船の順番でエントリーをするらしい(正しい情報かわからないけど)。あと、他のボートとの連携を取りながら、無線で「あっちにいる」だの〜「こっちにいる」だの〜情報が飛び交います。我らの「森本レオ」…じゃない、加藤船長の元にも情報がいろいろ入ってきていました。(★森本レオ話しは旅レポ②より★) 昨日に引き続き、今日も穏やかで優しい声の加藤船長は、いつもと変わらぬ声とトーンで「じゃぁ、入ろっか。」と優しく仰っしゃります。そして、いざ海へイーーーン☆   ・・・・が、しかし。 昨日に比べて、海全体が濁っておるではないか。(台風の影響があったみたい)白っぽくて見えないですわよ(泣)姿は確認できないけれども、海の中でイルカたちの話し声が「ぴーぴー」と聴こえてきます。「めっちゃ、私呼ばれてるわぁ〜」とナゾの勝手な思い込みをしながらも、残念なことに1回目の入水で私は見ることができませんでした。他の方は見れたご様子。 そしてまた船に戻り、再び加藤船長のご指示をいただいて海に入って…を今日も朝からひたすら繰り返されます! 今度こそ…と、2回目はNice☆ ようやく会えました〜♪ ※あ、ここでもまた、ガイドの人見さんのお写真を拝借しております。えぇ、完全に諦めましたからね、自分のスマホで撮影することはww 人見さんのお写真をお楽しみください。 海の濁りがあって、見えない回もあったけれど、この日も多くのイルカさんたちに会うことが出来ました! 人見さん曰く…8月はやはり観光の人が多く、イルカにとってもストレスだそうです。そのため、人を察知すると向かってくる群れの向きを、人を避けるかのように急遽方向転換・Uターンしちゃうこともあるとか。けれど、この日のイルカたちはさほど方向転換することもなく近くまで来てくれました♡ ・・・と、何度も潜ったり上がったり‥を繰り返してきたのですが、4回くらい潜った後だったでしょうか。なんと“気持ち悪く”なり始めました。朝ごはんが…リバースしそうだぞ…うぅ(TдT) 昨日より波も高く揺れが激しかったんです。といっても、船長やガイドさん、人見さんが言うには、穏やかな方だったみたいですが。。。 徐々に吐き気が襲ってきます。。 少しでも楽になろうと、ウェットスーツを半分脱ぎ、締め付けを緩めました。けれども…気持ち悪い。海の中に入っている方が、断然ラクなんですよね。なので、加藤船長の「じゃあ、入ろうか。」という言葉をどんだけ待ったことか!!! そんな具合の悪さもありましたが、何度かイルカさんたちに遭遇できて心はウキウキでした♡ もうそろそろ終わりかなぁ〜昨日より会えた回数が少ないなぁ〜なんて思っていた頃、「じゃあ、これで最後にしようか」というポイントで最後の海in。もう気持ち悪かったからか、あまり泳ぐ気すら沸かず、ただプカプカと浮いていました。その時です!!! 1メートルもない位の距離を、大きなイルカさんがスーッと私の横を抜けていくではないですか!!! 超・超・超・近いでないの! 手が届くでないの!(ルールを守って触ってないよ) 今、我々、目が合ったよね?合ったよね?? 今日イチでないの! いや、人生イチでないの!(そりゃそうだ、この日で2回目なんだし) 一人マックスに興奮状態。シュノーケルを加えながら「きゃー♡きゃー♡」言っちゃう私。何度も「ありがとう♡ありがとう♡」となぞのお礼を連呼する私。大好きな有名人にあったかのような興奮状態。基本的に冷静な私(?)は、あまり芸能人やら有名人やらに興奮もしなけりゃ、昔から誰かの追っかけとかをするわけでもなく、ファンクラブとか一度も入ったことがなく、当然のことながら出待ちをしたこともないのですが。今回ばかりは違うよ! 海の中で出待ちをしていたよ、あたしゃ。そして大好きな有名人が自分の半径1メートル以内に入ってきたのと同じだよ。想像してごらんなさいよ。興奮するでしょ? そして、よくある「きゃー!今、絶対目が合ったー♡」という、若干思い込み的なやつ。私も今回は目が合ったと思う。横を通ってくれたイルカちゃんと、絶対に!!!コンサートとか行って、「○○くんと目が合った♡」と喜んでいる人を見て、心の中で「いや、気のせいだって」とこれまでは呟いていたが、そんな人たちの気持ちがようやく初めてわかった…。 最後の最後に満足度の高いドルフィンスイムをし、今回の御蔵島でのイルカウォッチングは終了を迎える。あぁ、なんとも幸せなひとときだったか♡ 気持ち悪かったのは最後まであったけど…結果、リバースはせずに済みました(^^)   海の次は山へ 午前の充実したイルカウォッチングが終わってしまい、どこか寂しい気持ち…。もう一回くらい、入りたいなぁ…と思いながらも、この余韻がまた次回の旅へと繋がるのでしょう。 宿に戻った私たちはお風呂に入って温まってからランチタイムです。ランチはもう一軒のレストラン(食堂?)「美々庵(みんみんあん)」さんへ。お魚中心の定食メニューでした。カツオ定食を3名の方が頼み、私はカツオが得意ではないため、魚フライ定食に。海の後の食事は進みますね〜☆ 食事の後に御蔵島観光資料館へ行き、そこでガイドの人見さんがこの後の予定と合わせてご説明してくださいました。ネイチャーガイド「風の道」の人見道夫さんは、御蔵島・屋久島・ハワイなどなど、イルカをはじめ自然の案内人です。なので、山もお得意なんですね。人見さんのブログにはこんなことが書かれていました→『風の道の旅はイルカツアーではなく、ネイチャーヒーリングプログラム。イルカと泳ぐ体験はモチロン、イルカを入り口にして海や森、夕焼け、静かな星空、そんな自然に触れる体験を通してリラックス、リフレッシュ、そして元気になるプログラムだからです』と。 なるほど!私が人見さんを見つけたとき、「この人にガイドをお願いしたい!」という直感の理由の一つに、「商売の匂いがしない」ということを感じたからと思っていましたが(詳しくは旅レポ①でね)、自然を好きという感じを受けたのは、人見さんの「自然に触れる体験を通して、リラックス・リフレッシュ・元気になって欲しい!」という願いがそこにあったからですね。 そんな【自然L♡VE人見さんと行く、五感で楽しむ森の時間!】ということで、いざ山へ向かって出発しました。 まず散策コースの入口までは、車で向かいます。その道中にある“鳥居”の前で、山に入りますよというご挨拶をするため車から降ります。「はい、はい‥お参りね」と車から降りて、鳥居の目の前に。。。 ん??? おかしくない? 引いてみると… ちっちゃ!!! 緑に埋もれて見えないけど??あやうく見失うところだけど!? 私と比べると、こんな感じ↓↓ 小さすぎる… はじめて見たわ、こんな小さな鳥居。↑(上)の状態で撮った写真がコチラ(下)↓ そしてお供えするものは・・・なんと、葉っぱ。 石の下に葉っぱが挟まっているの、わかりますか? 山に入るときは、無事に戻ることを祈願して葉っぱをこのようにお供えしてから山に入るのが、御蔵島の風習のようです。そして下山したときに、感謝してお供えした葉っぱを取り除く。なので今、山に入っている人が何人いるかカウントができるようにもなっているそうです。 御蔵島には港・村を中心としたら、右回りと左回りの道があります。その左右の道は繋がってはいないんですけどね。今回私たちが入ったのは、村を背にして左側の道でした。そして、このチビッコ鳥居は両方の道中にあるそうです。 また、葉っぱをお供えするときは、自分が「この子!」と目の合った子・気が向いた葉っぱをもぎ取り(ごめんね‥と謝りながら)飛ばないように石を重みにして置きます。「無事に戻ってこれますように…」と祈ったら、さらに山へと車で入っていきます。 人見さんから事前にコースを3つ提案していただきましたが、多数決で一番難関?のコースを選択しちゃった我ら参加者5人たち。この難関コースがなかなかの…道でした。かろうじて道はなんとなくありましたが、登山やらトレッキングなどをめったにしない私としては、「ぎゃー!」とか「ひゃー!」とか…思いながら。なんとか先導者に続いて歩きました。 こんな道が続いています↓ まぁ、でもこれは整備されている方かな。 舞茸のようなきのこの中央から紫の小さなお花が咲いている♡とても可愛かったのでパシャリ。 そして歩くこと20分…?(もっと長く感じた…30分だった?)だいぶ山の上まで来て、展望台へとたどり着くことが出来ました!!展望台から見た景色がこちら☆ なんとも神秘的な景色。海と空の大きさに圧倒されつつ、自分が浮かんでいるような感覚を味わったひととき。この展望台でしばし休憩をし、各々自分の時間を過ごします。 無駄な音が一切ない。全て自然の音。虫の声、鳥の声が響く中で、澄んだ森の空気をたくさん身体に取り込みながら、深く深呼吸をしてマインドフルネス。あぁ、至福のひとときでした。 山を十分に満喫し、往路とは異なる道を進む帰路。行きは長く感じる道のりも、帰りはあっという間。こうして【五感で楽しむ森の時間】が終了となりました。帰りはもちろん、行きのチビッコ鳥居にお供えした葉っぱを戻し、宿に帰ります。 さぁ、夕飯になりますが!! 夕飯の後にも、もう1コンテンツあるのです☆ここまで書くと、また長くなるので分けましょう^^ 最後の最後に、心をグッと持っていかれるヤバヤバコンテンツが待っておりました! ということで、続きはまた次回をお楽しみに♪ Written by まついゆか心の対話ファシリテーター|企業研修講師|実現プロデューサー まついゆか 公式ブログ