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引き続き、世間は自粛モードですね。
そろそろ自宅に籠もっているのも、
飽きてくる時期かと思いますが、
今はみんなで頑張ろー!!

さてさて、前回の記事の続きより…
昨今では耳にするようになってきたかもしれないね!
「自己◯◯」のいろいろ。

前回の記事では、
自己効力感、自己肯定感、自己信頼の3つを挙げました。
今日はこの3つの違いについて、
簡単に説明していこっかなーって思います!

★前回の記事はこちら★

アタシ、できる!…自己効力感

自己効力感は、
別名“セルフ・エフィカシー”と言われて、
心理学の専門用語。

一言で言うと…

アタシ、これ、できる!!!!

っていう感覚。
漢字のまんまだね。
自己の“効力”を感じられる力。

何かに取り組もうとした時に、
自分の中の「できる」という確信というか、
自信のようなもの。

過去に体験したことがあるとか、
乗り越えた経験があるとか、
自分の能力が優る感覚があるとか。

何か新しい仕事に取り組もうとした時。
誰かに愛の告白をしようとした時。
とび箱でもう一段、高くしようとした時。
「できる!」と思ったら、チャレンジするよね?
そう、あの感覚。

「やりたい」「したい」というような
自分の内側から湧いてくる欲求ではなく、
「出来るか、否か」という、
能力に対する判断基準のようなもの。

自己効力感が高いと、
「挑戦しよう!」という意欲は高くなるし、
実際の行動としてもチャレンジしていく。
自己効力感が低いと、
挑戦することに対して消極的。

やはり挑戦する人・行動をする人の方が、
自分の可能性を広げていくだろうし、
人生も広がっていくし、
自信もついてくるよね。

アタシ、OK!…自己肯定感

自己肯定感は、ここ10年〜20年くらいかな?
言葉が一般的にも知られてくるようになった気がする。
特に教育分野で。

これも漢字のまんまで解釈すると、
自分を「肯定する力」ですな。

一言で言うと…

アタシ、OK!

っていう感覚。

自己効力感は能力や行動に対し、
「出来る/出来ない」といった感覚だけど、
自己肯定感は、
“自分という存在”そのものに対して、
「まんま肯定する」というもの。

能力の有る無し関係なく、
自分はそのままでOK!
出来る/出来ない関係なく、
自分はそのままでOK!

どーんな私でもOKだよーん!

ということ。

自己肯定感が高いと、
どんな自分でもさらけ出せる、
ありのままでいられる、
自分のことが好き(愛おしい)、
自分の存在が大切。
その結果、どんな行動になるかというと、

誰に対しても素直・正直でいられる、
自分の感じたことをそのまま表現できる、
自由な発想・自由な発言=自由な表現ができる、
自己効力感が自然と上がる、
とにかく生きやすい!!

自己肯定感に関して、
詳しくはこの本を読んでみてちょ♡
めちゃわかりやすく書いてある!

カトちゃん本『会社行きたくないと泣いていた僕が無敵になった理由』

生きるための土台…自己信頼

自己信頼は、自己効力感や自己肯定感などとは、
異なる別モノだとアタシは思ってる。
自己効力感・自己肯定感は、
花を咲かせるための芽・枝のようなもので、
自己信頼は、生きるための土台のようなもの。

なので、自己肯定感も自己効力感も、
全て戻っていくところはココ、

自己信頼

自己信頼は力とかスキルとか、
そういうものじゃなくって。
根源・土台なんだよね。

自己信頼は、なんとなく面積な気がするなー。
自己信頼面積が広いと、
自己肯定感も高くなるし、
自己効力感もスクスクと上がり、
すべて“自己信頼=土”へと還っていく。
で、自己信頼が大きく・広くなっていく。

また自己効力感とか自己肯定感との大きな違いは、
小手先の何かでコントロールが出来ないとこ。

例えば、自己効力感とか自己肯定感とかって、
言動や行動、考え方の癖とかを意識的に
変えることをすると、ちょっとずつ上がってくる。

けど、自己信頼は、
そういった小手先の行動や言動だけじゃ、
大きく・広くなっていかない。

要するに、スキルや行動や言動だけを
無理やり変えたとしても、
自己信頼は育たないのよね…。

で、自己信頼を育む、
最大の栄養素は何かというと…

愛情と承認

なんですよー!

考え方や頭の中の呟きとか、
“思考”を変えるのではなく、
たっぷりの愛情と、
たっぷりの承認があれば、
ズドーーーンと自己信頼の面積は一気に大きくなる。

土台が大きく育てば、
当然のことながら、
自己肯定感も自己効力感も一気に底上げ!

自己信頼を上げるのが近道!

ということで、
自己信頼をドカーンと底上げすることが、
幸せに向けての近道!

自己信頼が上がると…

心の安定感が半端ない!
心の安心感が半端ない!
チャレンジしようという意欲が半端ない!
アタシ、OK感が半端ない!
楽しくて笑っちゃう!
何でも出来る気がしちゃう!
自分が愛おしい♡
だから、相手も愛おしい♡

たっぷりの愛情と承認を、
子供の頃から親にたっぷりともらっている子は、
自分に対して&人や世界に対しての“信頼”が厚い。
だから、意欲的だったり、積極的だったり、
自主的だったり、前向きだったりする。

けれども、愛情と承認を得られなかった子は、
悲観的にだったり、消極的だったり、
他責だったり、後ろ向きだったりする。

人生に大きく影響する“自己信頼”。
もし、子供の頃に得られなかったとしても、
大人になって得られることだって出来る。
それがカウンセリングやワークショップだったりする。

恋人や配偶者に求めちゃうと、
まぁ…奇跡的に答えてくれる相手に巡り会える場合もあるが、
重いというか、共依存になる。
健常な関係ではないからね!

このことは、また別の機会に書こう!!
以上、今日はここまで!!

Written by まついゆか

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まつい ゆか心|Mind引き続き、世間は自粛モードですね。そろそろ自宅に籠もっているのも、飽きてくる時期かと思いますが、今はみんなで頑張ろー!! さてさて、前回の記事の続きより…昨今では耳にするようになってきたかもしれないね!「自己◯◯」のいろいろ。 前回の記事では、自己効力感、自己肯定感、自己信頼の3つを挙げました。今日はこの3つの違いについて、簡単に説明していこっかなーって思います! ★前回の記事はこちら★ アタシ、できる!…自己効力感 自己効力感は、別名“セルフ・エフィカシー”と言われて、心理学の専門用語。 一言で言うと… アタシ、これ、できる!!!! っていう感覚。漢字のまんまだね。自己の“効力”を感じられる力。 何かに取り組もうとした時に、自分の中の「できる」という確信というか、自信のようなもの。 過去に体験したことがあるとか、乗り越えた経験があるとか、自分の能力が優る感覚があるとか。 何か新しい仕事に取り組もうとした時。誰かに愛の告白をしようとした時。とび箱でもう一段、高くしようとした時。「できる!」と思ったら、チャレンジするよね?そう、あの感覚。 「やりたい」「したい」というような自分の内側から湧いてくる欲求ではなく、「出来るか、否か」という、能力に対する判断基準のようなもの。 自己効力感が高いと、「挑戦しよう!」という意欲は高くなるし、実際の行動としてもチャレンジしていく。自己効力感が低いと、挑戦することに対して消極的。 やはり挑戦する人・行動をする人の方が、自分の可能性を広げていくだろうし、人生も広がっていくし、自信もついてくるよね。 アタシ、OK!…自己肯定感 自己肯定感は、ここ10年〜20年くらいかな?言葉が一般的にも知られてくるようになった気がする。特に教育分野で。 これも漢字のまんまで解釈すると、自分を「肯定する力」ですな。 一言で言うと… アタシ、OK! っていう感覚。 自己効力感は能力や行動に対し、「出来る/出来ない」といった感覚だけど、自己肯定感は、“自分という存在”そのものに対して、「まんま肯定する」というもの。 能力の有る無し関係なく、自分はそのままでOK!出来る/出来ない関係なく、自分はそのままでOK! どーんな私でもOKだよーん! ということ。 自己肯定感が高いと、どんな自分でもさらけ出せる、ありのままでいられる、自分のことが好き(愛おしい)、自分の存在が大切。その結果、どんな行動になるかというと、 誰に対しても素直・正直でいられる、自分の感じたことをそのまま表現できる、自由な発想・自由な発言=自由な表現ができる、自己効力感が自然と上がる、とにかく生きやすい!! 自己肯定感に関して、詳しくはこの本を読んでみてちょ♡めちゃわかりやすく書いてある! カトちゃん本『会社行きたくないと泣いていた僕が無敵になった理由』 生きるための土台…自己信頼 自己信頼は、自己効力感や自己肯定感などとは、異なる別モノだとアタシは思ってる。自己効力感・自己肯定感は、花を咲かせるための芽・枝のようなもので、自己信頼は、生きるための土台のようなもの。 なので、自己肯定感も自己効力感も、全て戻っていくところはココ、 自己信頼! 自己信頼は力とかスキルとか、そういうものじゃなくって。根源・土台なんだよね。 自己信頼は、なんとなく面積な気がするなー。自己信頼面積が広いと、自己肯定感も高くなるし、自己効力感もスクスクと上がり、すべて“自己信頼=土”へと還っていく。で、自己信頼が大きく・広くなっていく。 また自己効力感とか自己肯定感との大きな違いは、小手先の何かでコントロールが出来ないとこ。 例えば、自己効力感とか自己肯定感とかって、言動や行動、考え方の癖とかを意識的に変えることをすると、ちょっとずつ上がってくる。 けど、自己信頼は、そういった小手先の行動や言動だけじゃ、大きく・広くなっていかない。 要するに、スキルや行動や言動だけを無理やり変えたとしても、自己信頼は育たないのよね…。 で、自己信頼を育む、最大の栄養素は何かというと… 愛情と承認 なんですよー! 考え方や頭の中の呟きとか、“思考”を変えるのではなく、たっぷりの愛情と、たっぷりの承認があれば、ズドーーーンと自己信頼の面積は一気に大きくなる。 土台が大きく育てば、当然のことながら、自己肯定感も自己効力感も一気に底上げ! 自己信頼を上げるのが近道! ということで、自己信頼をドカーンと底上げすることが、幸せに向けての近道! 自己信頼が上がると… 心の安定感が半端ない!心の安心感が半端ない!チャレンジしようという意欲が半端ない!アタシ、OK感が半端ない!楽しくて笑っちゃう!何でも出来る気がしちゃう!自分が愛おしい♡だから、相手も愛おしい♡ たっぷりの愛情と承認を、子供の頃から親にたっぷりともらっている子は、自分に対して&人や世界に対しての“信頼”が厚い。だから、意欲的だったり、積極的だったり、自主的だったり、前向きだったりする。 けれども、愛情と承認を得られなかった子は、悲観的にだったり、消極的だったり、他責だったり、後ろ向きだったりする。 人生に大きく影響する“自己信頼”。もし、子供の頃に得られなかったとしても、大人になって得られることだって出来る。それがカウンセリングやワークショップだったりする。 恋人や配偶者に求めちゃうと、まぁ…奇跡的に答えてくれる相手に巡り会える場合もあるが、重いというか、共依存になる。健常な関係ではないからね! このことは、また別の機会に書こう!!以上、今日はここまで!! Written by まついゆか心の対話ファシリテーター|企業研修講師|実現プロデューサー まついゆか 公式ブログ