デキるオンナ仮面
自分で言うのもなんですが、私は正直仕事が出来るオンナだと思う。だから、多くの仕事をついつい抱え込んでしまう。しかも捌くのが早いので、その分多くを受け入れてしまう…。
マルチプレイヤーの働き方
スラッシャーとして今は生活しているので、多くの仮面を持っており、
●イベント制作統括ディレクター
●中小企業のメンター研修講師
●公立小中学校での情報モラル講師
●グラフィックデザイン
●心理学関連諸々
イベントの装飾打ち合わせをしながら、公立小学校へ訪問の電話をし、講師の練習をしている合間にデザイン入稿のやり取りをする。イベントの全体の見積もりを作りながら、別件のイベントの電話会議に参加する…など、なんともぐちゃぐちゃ。要するに、なんでも出来ちゃうのだ。
この「なんでも出来ちゃう」というのは落とし穴で、これは決していいことではない。かっこいいなんて、以ての外。
でも、よくよく思い返してみると、私はずーっと「デキるオンナ」に憧れ続けてきた。早く社会に出たくて、高校の頃の夢は「キャリアウーマン」。私は大学に行っていないので、職場=現場での仕事を買われることで成り上がってきた人間。なんでも“体験から学ぶ”ことをモットーに生きてきたのです。
そしたら、気づけば遥か昔に憧れていた「デキるオンナ」になってしまっていた。
しかし「デキるオンナ」になって幸せかというと、そうでもない。ありがたいことに、あちこちからお呼びがかかるので、仕事に困ったことはないし、独立してからもなんとか継続的にお仕事をいただけているので、とても有り難い。
けれど、果たしてこれが私の夢見ていたキャリアウーマンなのか…というと、そうでもない。バリバリ仕事していることがカッコいいという憧れ、それは幻想だったことに最近気づいちゃいました。
本当になりたかったのは…
私が本当になりたかったのは、女性としての幸せかもしれない。「デキるオンナ」に憧れていたのも、早く家を出たかったから。早く独立をしたかったから。ただそれだけ。
今年は師匠のあけみちゃんの個人セッションを受け、そして先日にも仲間たちにグループセッションをしてもらったことで、偽の自立・女性性の否定・甘えることや頼ることへの抵抗にたくさん気づけた。
子供の頃、よく言われたのが「女の子なんだから!」という言葉。私はこれを言われることが、とても嫌だったのを覚えている。そして母の背中を見ながら、「男の人に頼っていては生きていけない」ということを強く感じていた。この強い2つの女性性の否定をしながら、早く稼げるようになって、家を出て、自分で生活をして…ってならなきゃいけないと思っていた。だから、憧れるのは「キャリアウーマン」だったのだ。
しかし今になって、その生き方がしんどいことに気づいた。女性として男の人に頼りたい、甘えたい。女性として命を育む経験をしたい。女性として自由に好きなことしてキレイでい続けたい。本当の願いは、そこにあることに気づいた。
デキるオンナ仮面の装着が長すぎて、外し方がわからない…けれども、明らかに疲弊している自分に気づくことができる。心の底から「もう嫌だ」という声が聴こえてきているのだ。
私に必要なのは、頑張る練習じゃなくて、抜く練習!緩む練習!
脱:デキるオンナ仮面!!
だから、「デキるオンナ仮面」を外すことにしました!!とても重くて分厚くなってしまった仮面は、私を40年間支えてくれた。けれど私は、
仮面がなくても愛されたい。
仮面がなくても、価値のある人として扱われたい。
仮面がなくても、受け入れられたい。
仮面がなくて自由奔放にしていても、生きていられるようになりたい。
だから女性性を開花させ、私は花咲くのです。
自分の中の幸せの定義を見直して、心の底から自由で美しくありのままでいられ、それをサポートしてもらえる人たちに囲まれていくことが、私の本当の幸せ。そのために「私が幸せになる」という基準をもって選択していくことで、幸せな人生を自分で歩んでいこうと思います。
Written by まついゆか
★もうすぐだよ★
◆───-- - – お知らせ – - – --───◆
11月3日(土)13:00〜14:30 @横浜桜木町
Happyなにんげん関係づくりのための
Circle tea time
Happyなにんげん関係をつくるために、美味しいお菓子とお茶を嗜みながらお話ししていくお茶会。
「話すこと」で「放すこと」へつながり、その結果溜め込んだ考えを整理し、気持ちを流していきます。
グルメ友香によるチョイスされたお菓子と共に、ゆったりとした、ひとときを過ごしましょ 😉
https://yuka8.com/blog/personahttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/10/a75f92c335ae2546d33a808a752774e0_m-1024x683.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2018/10/a75f92c335ae2546d33a808a752774e0_m-150x150.jpg綴|Blog自分で言うのもなんですが、私は正直仕事が出来るオンナだと思う。だから、多くの仕事をついつい抱え込んでしまう。しかも捌くのが早いので、その分多くを受け入れてしまう…。 マルチプレイヤーの働き方 スラッシャーとして今は生活しているので、多くの仮面を持っており、 ●イベント制作統括ディレクター ●中小企業のメンター研修講師 ●公立小中学校での情報モラル講師 ●グラフィックデザイン ●心理学関連諸々 イベントの装飾打ち合わせをしながら、公立小学校へ訪問の電話をし、講師の練習をしている合間にデザイン入稿のやり取りをする。イベントの全体の見積もりを作りながら、別件のイベントの電話会議に参加する…など、なんともぐちゃぐちゃ。要するに、なんでも出来ちゃうのだ。 この「なんでも出来ちゃう」というのは落とし穴で、これは決していいことではない。かっこいいなんて、以ての外。 でも、よくよく思い返してみると、私はずーっと「デキるオンナ」に憧れ続けてきた。早く社会に出たくて、高校の頃の夢は「キャリアウーマン」。私は大学に行っていないので、職場=現場での仕事を買われることで成り上がってきた人間。なんでも“体験から学ぶ”ことをモットーに生きてきたのです。 そしたら、気づけば遥か昔に憧れていた「デキるオンナ」になってしまっていた。 しかし「デキるオンナ」になって幸せかというと、そうでもない。ありがたいことに、あちこちからお呼びがかかるので、仕事に困ったことはないし、独立してからもなんとか継続的にお仕事をいただけているので、とても有り難い。 けれど、果たしてこれが私の夢見ていたキャリアウーマンなのか…というと、そうでもない。バリバリ仕事していることがカッコいいという憧れ、それは幻想だったことに最近気づいちゃいました。 本当になりたかったのは… 私が本当になりたかったのは、女性としての幸せかもしれない。「デキるオンナ」に憧れていたのも、早く家を出たかったから。早く独立をしたかったから。ただそれだけ。 今年は師匠のあけみちゃんの個人セッションを受け、そして先日にも仲間たちにグループセッションをしてもらったことで、偽の自立・女性性の否定・甘えることや頼ることへの抵抗にたくさん気づけた。 子供の頃、よく言われたのが「女の子なんだから!」という言葉。私はこれを言われることが、とても嫌だったのを覚えている。そして母の背中を見ながら、「男の人に頼っていては生きていけない」ということを強く感じていた。この強い2つの女性性の否定をしながら、早く稼げるようになって、家を出て、自分で生活をして…ってならなきゃいけないと思っていた。だから、憧れるのは「キャリアウーマン」だったのだ。 しかし今になって、その生き方がしんどいことに気づいた。女性として男の人に頼りたい、甘えたい。女性として命を育む経験をしたい。女性として自由に好きなことしてキレイでい続けたい。本当の願いは、そこにあることに気づいた。 デキるオンナ仮面の装着が長すぎて、外し方がわからない…けれども、明らかに疲弊している自分に気づくことができる。心の底から「もう嫌だ」という声が聴こえてきているのだ。 私に必要なのは、頑張る練習じゃなくて、抜く練習!緩む練習! 脱:デキるオンナ仮面!! だから、「デキるオンナ仮面」を外すことにしました!!とても重くて分厚くなってしまった仮面は、私を40年間支えてくれた。けれど私は、 仮面がなくても愛されたい。 仮面がなくても、価値のある人として扱われたい。 仮面がなくても、受け入れられたい。 仮面がなくて自由奔放にしていても、生きていられるようになりたい。 だから女性性を開花させ、私は花咲くのです。 自分の中の幸せの定義を見直して、心の底から自由で美しくありのままでいられ、それをサポートしてもらえる人たちに囲まれていくことが、私の本当の幸せ。そのために「私が幸せになる」という基準をもって選択していくことで、幸せな人生を自分で歩んでいこうと思います。 Written by まついゆか ★もうすぐだよ★ ◆───-- - – お知らせ – - – --───◆ 11月3日(土)13:00〜14:30 @横浜桜木町 Happyなにんげん関係づくりのための Circle tea time Happyなにんげん関係をつくるために、美味しいお菓子とお茶を嗜みながらお話ししていくお茶会。 「話すこと」で「放すこと」へつながり、その結果溜め込んだ考えを整理し、気持ちを流していきます。 グルメ友香によるチョイスされたお菓子と共に、ゆったりとした、ひとときを過ごしましょ 😉まつい ゆかゆか まついinfo@ring-link.jpAdministratorただ、ワタシを生きる
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