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『SDGs(エス・ディー・ジーズ)』を
知っている人も、知らない人もいると思うけど、
アタシの周りの経営者をはじめとする方たちは、
すでに取り組んでいる人が多い。

詳しくは、外務省のサイトを
ご覧いただければと思うのですが、
【2016年から2030年までに、
持続可能な世界を実現するための世界目標】のことを言う。

その中で、アタシに一番響いた言葉が、

地球上の誰一人取り残さない

という誓い。
ここに胸を打たれる。

SDGsとは?|外務省ホームページより

人間関係もSustainableに‥?

SDGsの頭文字の“S”は、
「Sustainable=持続可能な」という意味。

まさしくアタシのモットーも

【人間関係もSustainableに】

なのだ。

当然のことながら、
人生には出会いもあれば別れもあり。
必ずしも持続することだけが良いということでは
ないこともわかっている。

時には離れることだって必要でしょう。
別れを体験することだって必要でしょう。
時期が来たら、自然と枯れ葉が落ちるように。
人間関係においても時期が来たら、
自然と(必然と)関係が終わっていくこともある。
別のステージに移る時がきたら、
これまでのステージの人たちとお別れする時期がくる。
出会いも別れも必然だ。

では〈持続可能な人間関係〉って、
どんな状態のことを言うのか…?

〈持続可能な人間関係〉の状態とは?

アタシの言う〈持続可能な人間関係〉は、
“未完了な感情を清算すること”で、
実現可能だと思ってる。
清算することでもあるけど、
“残さないこと”‥という方が近いかもな。

『未完了な感情を関係性において残さないこと』

人が離れる時。
関係が終わりを迎える時。
先述のように、
そうならざるを得ないことだってあるし、
別れという時期がくるのも自然なこと。
自然な別れであるなら、
それが必然なんだろうけれども、
場合によっては「関係がこじれたこと」によって、
「別れ(離れ)ざるを得ない」ということも、
大いにしてあると思う。
要するに、ケンカ別れとか、決別とかの類い。

なので、離れることや別れることなど、
起こっている現象が問題なのではなく、
ここに“未完了な感情”が残っていると、
物理的に終わったとしても、
結局は相手には伝えきれていない思いや気持ちが、
ずーっと自分の内側に居座り続けるわけで、
これが〈持続させない関係〉を生み出すことになる。

この内側に居座っている“未完了な感情”が、
その後の人生に大きく影響し、
また、双方の溝をどんどん深めていく。
ここには、感情を含めた“本音”が語られてはいない。

関係が終わる時(終わりそうになる時)に、
感じている気持ちをとことん感じ尽くす!
そして、きちんと自分の伝えたいことを伝える!
そうすることで、現実で別れ(離れ)ようとも、
つながり続けようとも、どっちでもよくて。
別れを選んだとしても、
その後も普通にコンタクトを取れるのだ。

感じていることを感じ切らずに蓋をし、
伝えたいことを伝えきれずにいるから、
いつしか悲しみや寂しさが恨みつらみへと変化し、
わだかまりを抱え、ひどくなると怒りへと変わり、
持続しない関係へと発展してしまう。

持続可能な人間関係〉とは、
また必要があった時に、
“つながり直し”ができる関係でいること。

アタシの中の定義はココ↑なのである。

そのためには、
「またいつしか、ご一緒する時があったら、
再会を歓びましょう。」と、
双方が自己責任のもと、
別れるにしても、つながるにしても、
選択をして決断する状態を創ることが、
アタシの目指したいところなのです。

感じたくない&見たくない感情は抑圧する

“未完了な感情”と、先ほどから出てきている言葉。
これは、どういうことかと言うと、
アタシたちは自分が傷つくような体験をしたとき、
あまりにも辛すぎて受け止められないから、
感情を感じ切らずに、
抑圧・封印してしまうってことを、
無意識にやっちゃいます。

これは自分を守るためとして、
誰もが備え持っているもの。
だって人間だもの!
なので、感情を抑圧することや封印することが、
決して悪いということではない。

しかしながら、この抑圧・封印した感情たちは、
実は内側で蓄積されており、随所に顔を出す。
過去の傷ついた体験と似たシチュエーションだったり、
似たような相手だったり、
傷ついた時と同じような言動だったり。
とにかく、地雷を踏まれた瞬間に、
ピョコンと顔を出すのだ。

だから、抑圧・封印した感情たちを、
未完了のままにしておかず、
その関係性において、きちんと清算をする!
そうすることによって、
またお互いが必要な時になったら、
つながり直しができる関係ができると信じてるし、
アタシの実体験では実証済みだ。

新サービス『メディエーション・プログラム』でやること

先日にリリースした、
『メディエーション・プログラム』では、
ご本人と、関係を修復したいお相手がいる話し。

修復したいお相手に対して、
例えば「謝ってほしい」とか、
「償ってほしい」といったような、
ニーズをぶつけるサービスではない。
これでは、関係が修復されないことを、
アタシは知っているから。

相手の行動が変容するのは、
気持ちや本音が伝わったときだけ。
だからこそ、こちらの本音や気持ち、
心の底から出てくる思いを、
言葉として伝えていくことが最重要となる。

本当は素直に謝りたいだけ。
本当は相手の本心を聞きたいだけ。
本当はまた一緒に笑う時間を創りたいだけ。
本当はまた繋がりを創りたいだけ。
お話を辿っていくと、
実はとてもシンプルで純粋なものだったりする。

深まった溝を埋めるためには、
自分の“本音・本心”を語ることでしか、
縮まらないのだ。

だから、まずは関係がこじれてしまった経緯を整理し、
本当に心から望んでいるゴールの状態をイメージし、
そのために、自分ができる最大の相手への敬意や感謝を
明確に言葉としてアウトプットし、
抽出された純粋な言葉を紡いで相手に伝えることで、
わだかまりを徐々に溶かしていく…ということを、
このプログラムでは、
セッションを通じて行なっていきます。

地球上の誰一人取り残さない

取り残さない状態を創るためには、
“つながり続ける”ことがキーだとアタシは思って、
この活動を続けていきます。

分離を生まない社会づくりの、
第一歩としているので、
どうぞ宜しくお願いします。

モニター価格実施中! 9月末まで¥5,000→¥3,000
メディエーション・プログラム』

Written by まついゆか

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まつい ゆか結|Relationship綴|Blog『SDGs(エス・ディー・ジーズ)』を知っている人も、知らない人もいると思うけど、アタシの周りの経営者をはじめとする方たちは、すでに取り組んでいる人が多い。 詳しくは、外務省のサイトをご覧いただければと思うのですが、【2016年から2030年までに、持続可能な世界を実現するための世界目標】のことを言う。 その中で、アタシに一番響いた言葉が、 地球上の誰一人取り残さない という誓い。ここに胸を打たれる。 → SDGsとは?|外務省ホームページより 人間関係もSustainableに‥? SDGsの頭文字の“S”は、「Sustainable=持続可能な」という意味。 まさしくアタシのモットーも 【人間関係もSustainableに】 なのだ。 当然のことながら、人生には出会いもあれば別れもあり。必ずしも持続することだけが良いということではないこともわかっている。 時には離れることだって必要でしょう。別れを体験することだって必要でしょう。時期が来たら、自然と枯れ葉が落ちるように。人間関係においても時期が来たら、自然と(必然と)関係が終わっていくこともある。別のステージに移る時がきたら、これまでのステージの人たちとお別れする時期がくる。出会いも別れも必然だ。 では〈持続可能な人間関係〉って、どんな状態のことを言うのか…? 〈持続可能な人間関係〉の状態とは? アタシの言う〈持続可能な人間関係〉は、“未完了な感情を清算すること”で、実現可能だと思ってる。清算することでもあるけど、“残さないこと”‥という方が近いかもな。 『未完了な感情を関係性において残さないこと』 人が離れる時。関係が終わりを迎える時。先述のように、そうならざるを得ないことだってあるし、別れという時期がくるのも自然なこと。自然な別れであるなら、それが必然なんだろうけれども、場合によっては「関係がこじれたこと」によって、「別れ(離れ)ざるを得ない」ということも、大いにしてあると思う。要するに、ケンカ別れとか、決別とかの類い。 なので、離れることや別れることなど、起こっている現象が問題なのではなく、ここに“未完了な感情”が残っていると、物理的に終わったとしても、結局は相手には伝えきれていない思いや気持ちが、ずーっと自分の内側に居座り続けるわけで、これが〈持続させない関係〉を生み出すことになる。 この内側に居座っている“未完了な感情”が、その後の人生に大きく影響し、また、双方の溝をどんどん深めていく。ここには、感情を含めた“本音”が語られてはいない。 関係が終わる時(終わりそうになる時)に、感じている気持ちをとことん感じ尽くす!そして、きちんと自分の伝えたいことを伝える!そうすることで、現実で別れ(離れ)ようとも、つながり続けようとも、どっちでもよくて。別れを選んだとしても、その後も普通にコンタクトを取れるのだ。 感じていることを感じ切らずに蓋をし、伝えたいことを伝えきれずにいるから、いつしか悲しみや寂しさが恨みつらみへと変化し、わだかまりを抱え、ひどくなると怒りへと変わり、持続しない関係へと発展してしまう。 〈持続可能な人間関係〉とは、また必要があった時に、“つながり直し”ができる関係でいること。 アタシの中の定義はココ↑なのである。 そのためには、「またいつしか、ご一緒する時があったら、再会を歓びましょう。」と、双方が自己責任のもと、別れるにしても、つながるにしても、選択をして決断する状態を創ることが、アタシの目指したいところなのです。 感じたくない&見たくない感情は抑圧する “未完了な感情”と、先ほどから出てきている言葉。これは、どういうことかと言うと、アタシたちは自分が傷つくような体験をしたとき、あまりにも辛すぎて受け止められないから、感情を感じ切らずに、抑圧・封印してしまうってことを、無意識にやっちゃいます。 これは自分を守るためとして、誰もが備え持っているもの。だって人間だもの!なので、感情を抑圧することや封印することが、決して悪いということではない。 しかしながら、この抑圧・封印した感情たちは、実は内側で蓄積されており、随所に顔を出す。過去の傷ついた体験と似たシチュエーションだったり、似たような相手だったり、傷ついた時と同じような言動だったり。とにかく、地雷を踏まれた瞬間に、ピョコンと顔を出すのだ。 だから、抑圧・封印した感情たちを、未完了のままにしておかず、その関係性において、きちんと清算をする!そうすることによって、またお互いが必要な時になったら、つながり直しができる関係ができると信じてるし、アタシの実体験では実証済みだ。 新サービス『メディエーション・プログラム』でやること 先日にリリースした、『メディエーション・プログラム』では、ご本人と、関係を修復したいお相手がいる話し。 修復したいお相手に対して、例えば「謝ってほしい」とか、「償ってほしい」といったような、ニーズをぶつけるサービスではない。これでは、関係が修復されないことを、アタシは知っているから。 相手の行動が変容するのは、気持ちや本音が伝わったときだけ。だからこそ、こちらの本音や気持ち、心の底から出てくる思いを、言葉として伝えていくことが最重要となる。 本当は素直に謝りたいだけ。本当は相手の本心を聞きたいだけ。本当はまた一緒に笑う時間を創りたいだけ。本当はまた繋がりを創りたいだけ。お話を辿っていくと、実はとてもシンプルで純粋なものだったりする。 深まった溝を埋めるためには、自分の“本音・本心”を語ることでしか、縮まらないのだ。 だから、まずは関係がこじれてしまった経緯を整理し、本当に心から望んでいるゴールの状態をイメージし、そのために、自分ができる最大の相手への敬意や感謝を明確に言葉としてアウトプットし、抽出された純粋な言葉を紡いで相手に伝えることで、わだかまりを徐々に溶かしていく…ということを、このプログラムでは、セッションを通じて行なっていきます。 地球上の誰一人取り残さない 取り残さない状態を創るためには、“つながり続ける”ことがキーだとアタシは思って、この活動を続けていきます。 分離を生まない社会づくりの、第一歩としているので、どうぞ宜しくお願いします。 モニター価格実施中! 9月末まで¥5,000→¥3,000『メディエーション・プログラム』 Written by まついゆか心の対話ファシリテーター|企業研修講師|実現プロデューサー まついゆか 公式ブログ