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最近、いろいろな仕事をしていて、何をしている人かよくわからないから、
それを説明するため【ワタシのシゴト。シリーズ】として書いてる記事の第四弾です。

ここで言う“シゴト”とは、
「収入の有無だけではなく、ワタシの存在意義に沿った活動や行為」のものを紹介。

なので、中には収入になっていないものも含まれているけれど、
仕事の判断基準は収入ではなく、活動や行為を通して、
ワタシが何を実現したいと思って行動しているのか…
といったところも含めて“シゴト”と定義して紹介します。

これまでの1〜3は、すべて収入を得ているものですが、
今回は完全ボランティアの活動になります。

その壱はコチラから →→→ 「企業研修」
その弐はコチラから →→→  「立ち上げ隊」
その参はコチラから →→→  「デザイン」

 

その四:少年院でのワーク

ワタシがこの活動をしていることは、意外と知られていないのかもしれない。
実はこの活動に関わるようになって、3年になる。
活動の内容としては、某少年院に月に一度訪問し、
少年たちとグループワーク、及びペアワークを実践している。

この活動に関わるきっかけとなったのは、
ワタシが所属している〈NPO法人  対話の会〉という団体が、
少年院にて『被害者の視点を取り入れた教育』を2007年から担当しており、
独自のプログラムを継続して実践している。
ワタシがメンバーに加わったのはほんの3年ほど前なので、
どちらかっていうと新参者。
プログラムは代表の山田由紀子弁護士が開発し、
それを基盤としながらも、その時々の少年たちの特性も加味しながらアレンジしている。
ちなみに代表の山田由紀子弁護士は、
Restorative Justice(通称:RJ)をアメリカで学び、
日本でNPO法人を立ち上げ、RJを日本で実践している方。

RJについて書いた以前の記事 →→→ 『RJにゾッコンLOVE』
RJについてガチ説明でわかりやすいと思った記事 →→→ 立命館大学人間科学研究所さんの記事

ワタシはRJの虜となったことから、
「NPO法人 対話の会」も単なる会員ではなく、
気づけば中心核のスタッフになっていた(理事でもないのに口出ししまくる人ww)。
さらに、少年院の活動においても、スタッフが入れ替わり立ち替わりする中で、
フリーランスという特権もあり、平日どの日程でも参加可能。
よって、出席率が半端なくいい。
そんなこともあり、現在はグループワークのテーマと資料作成をメインに担当し、
当日はグループワークのファシリテーション、
ペアワーク(少年と1対1で話を聴き、対話をする)の相手もするという、
フル稼働している。ボランティアでね。

 

ナゼそんなにボランティアに夢中になるの?

さぁ・・・ナゼでしょう?

身体がそっちに自動的に吸い込まれるかのように動いちゃうんですwww

↑ なかなかホントの話。
特に理由なんてなく、気づいたら関わっちゃうんだわさ。
「そこに山があるから」と同じよ。(本当に同じか!?)

元々なんですが、社会性が強いんですよね、ワタクシ。
一時は社会実業家になりたくて燃えていたくらいですから。。

親友には「ソーシャルワーカー向きだよ」と言われて、
一瞬その方向転換も頭をよぎったけど。
でもソーシャルワーカーは、なかなかその領域の中でいろんな法律的なことやら、
なんやかんやで身動きとるのが難しいという噂だし。
(偏見だったらゴメンなさい) 
今から勉強して、資格取って、どこかに配属的なことは…あまり想像できない。

ワタシは自由で大胆でありつつ、社会的活動をしたい人なので、
あまり資格とか規則とかの限られた世界の中で生きるのはイヤで。
きっとNPO法人作って声を上げるとかの方が、自分には向いていると思う。

ボランティアは、これまで子供の電話相談とか、
小中学校にネットリテラシーを出張授業したりとか、
いろいろやってきたけど、今の活動が一番長く続いているし、
今後も続けようと思っている。
なぜかというと、元々は犯罪心理学に興味があり、
加害者の行動の奥にある深い闇に触れたいと思う傾向が強いからだ。

ワタシの大きな願い・祈りは「争いのない平和な世界の実現」なので、
“争い”に対してめっちゃ意識が向く。
この言葉だけ見ると「キレイゴトやなー」って自分でも思うけど(笑)
でも実際のところ、人同士が傷つけ合うことに深い悲しみを感じるわけで、
人同士が傷つけ合わずに済む方法はないんだろか?…と、子供の頃から思ってた。 
それは不仲の母と父に対して、そう思っていたからでしょうね。

傷つけ合う人同士には、加害者と被害者がいて。
加害者の行為をきっかけに争い事は起こるけれど、
その加害者はかつての被害者であるということを、ずーーーーーっと思っていて。

以前にも、そんな熱い記事を書いてた →→→ 「憧れのヒーローから紐解く夢

傷を傷で仕返しするとか。
力でお互いの価値を測るとか。
常に勝ったとか、負けたとかの権力争いするとか。
やったからやり返すとか。
その連鎖を止めたい。

だから、ボランティアでそこまでやる?と思われたりするけど。
収入になってるとかなってないとか関係なくて。
(たまに作業量が多くて不服な時もあるが…汗)
ただ、ワタシのやりたいことの大きな中心になっている部分なのよね。

 

人の〈心=芯・真・信〉に触れる喜び

この活動をしていると、少年たちと深い話をするので、とても彼らの“純粋な心”に触れる。

その純粋な心は、とても純度が高くて透明で美しい。
それが本来の彼らの芯になっている部分だし、真(まこと)の部分だし、信ずるべき部分なのだ。

けれど、いろんな事情があって、彼らは自分の信ずるべき芯を見失ってしまった。
再び、持っている自分の真に出会った時、彼らの目つきが変わったり、表情が変わったりする。
その瞬間に触れられることに、ただただ喜びを感じる。

毎度、泣きそうになる。
彼らの母親のような気分になるんだ。
そんな喜びをいつももらえて、ワタシの魂まで磨かれてるよ。

 

グループワークの醍醐味

ワタシはグループワークを得意とするし、グループワークが大好きで仕方ない。

個の発言や行動が、他の個に影響をもたらし、場の全体に響き合う感じ。
グループ全体が自然と調和を図り、気づきをもたらす。
個人セッションも魅力的だけど、ワタシはどこまでいってもグループセッションがいい。

2016年〜2019年に関わっていた明美ちゃんのLPLでは、
グループワークでありながら、主役は一人のクライアント。
一人のクライアントの場に、他者が入るスタイル。
ワタシは久々に心理学の世界に戻ってきて、明美ちゃんのワークショップに参加をし、
あまりにも素晴らしくて感動して、「これをやりたい!!」と
ファミリーコンステレーションのファシリテーターを望んだけれど、
後々、実はワタシのやりたいことは違うということに、はたと気づいた。

主役は一人じゃなく、グループ全体を扱うセッションをやりたかったのだ。
ワークを通して、それぞれの個が、自分の中の気づきに目覚める働きかけ。
グループ全体が共鳴し合う場づくり。
なので、やっぱりエンカウンターなんだなって、最近思う。

・・・と、専門的な話なので、さておき。

とにかく、少年院の中で行っているグループワークも、
グループ対話を通して自分を知り、他者を知る。他者の存在を通じて、自分の存在が明確になる。

自分がどんな影響を人に与えているかを知ったとき、
深い気づきが生まれ、また他者への共感力が芽生えてくる。
グループワークの醍醐味は、ここにあるとワタシは思っていて。

自分の存在が、どう他者や世界に影響しているのかを
知ることが、とても重要

だと思っているのだ。

 

ということで。

今日の【ワタシのシゴト。】シリーズ4は、
ボランティア活動のご紹介でした。

今のこの活動が、いつかこの先の新しい扉を開く何かにつながっていると私は信じている。
それが見えてくるまでは、やり続けるのだ。

その五に続く。(このシリーズ、いつまで続くんだろう…?)

 

 

 

 

 

 

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https://yuka8.com/wp-content/uploads/2021/06/4266514_m-1024x683.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2021/06/4266514_m-150x150.jpgまつい ゆか志|Business綴|BlogRJ,ゆかえもん,カウンセラー,グループワーク,ボランティア,修復的司法,修復的正義,少年院最近、いろいろな仕事をしていて、何をしている人かよくわからないから、それを説明するため【ワタシのシゴト。シリーズ】として書いてる記事の第四弾です。 ここで言う“シゴト”とは、「収入の有無だけではなく、ワタシの存在意義に沿った活動や行為」のものを紹介。 なので、中には収入になっていないものも含まれているけれど、仕事の判断基準は収入ではなく、活動や行為を通して、ワタシが何を実現したいと思って行動しているのか…といったところも含めて“シゴト”と定義して紹介します。 これまでの1〜3は、すべて収入を得ているものですが、今回は完全ボランティアの活動になります。 その壱はコチラから →→→ 「企業研修」その弐はコチラから →→→  「立ち上げ隊」その参はコチラから →→→  「デザイン」   その四:少年院でのワーク ワタシがこの活動をしていることは、意外と知られていないのかもしれない。実はこの活動に関わるようになって、3年になる。活動の内容としては、某少年院に月に一度訪問し、少年たちとグループワーク、及びペアワークを実践している。 この活動に関わるきっかけとなったのは、ワタシが所属している〈NPO法人  対話の会〉という団体が、少年院にて『被害者の視点を取り入れた教育』を2007年から担当しており、独自のプログラムを継続して実践している。ワタシがメンバーに加わったのはほんの3年ほど前なので、どちらかっていうと新参者。プログラムは代表の山田由紀子弁護士が開発し、それを基盤としながらも、その時々の少年たちの特性も加味しながらアレンジしている。ちなみに代表の山田由紀子弁護士は、Restorative Justice(通称:RJ)をアメリカで学び、日本でNPO法人を立ち上げ、RJを日本で実践している方。 RJについて書いた以前の記事 →→→ 『RJにゾッコンLOVE』RJについてガチ説明でわかりやすいと思った記事 →→→ 立命館大学人間科学研究所さんの記事 ワタシはRJの虜となったことから、「NPO法人 対話の会」も単なる会員ではなく、気づけば中心核のスタッフになっていた(理事でもないのに口出ししまくる人ww)。さらに、少年院の活動においても、スタッフが入れ替わり立ち替わりする中で、フリーランスという特権もあり、平日どの日程でも参加可能。よって、出席率が半端なくいい。そんなこともあり、現在はグループワークのテーマと資料作成をメインに担当し、当日はグループワークのファシリテーション、ペアワーク(少年と1対1で話を聴き、対話をする)の相手もするという、フル稼働している。ボランティアでね。   ナゼそんなにボランティアに夢中になるの? さぁ・・・ナゼでしょう? 笑 身体がそっちに自動的に吸い込まれるかのように動いちゃうんですwww ↑ なかなかホントの話。特に理由なんてなく、気づいたら関わっちゃうんだわさ。「そこに山があるから」と同じよ。(本当に同じか!?) 元々なんですが、社会性が強いんですよね、ワタクシ。一時は社会実業家になりたくて燃えていたくらいですから。。 親友には「ソーシャルワーカー向きだよ」と言われて、一瞬その方向転換も頭をよぎったけど。でもソーシャルワーカーは、なかなかその領域の中でいろんな法律的なことやら、なんやかんやで身動きとるのが難しいという噂だし。(偏見だったらゴメンなさい) 今から勉強して、資格取って、どこかに配属的なことは…あまり想像できない。 ワタシは自由で大胆でありつつ、社会的活動をしたい人なので、あまり資格とか規則とかの限られた世界の中で生きるのはイヤで。きっとNPO法人作って声を上げるとかの方が、自分には向いていると思う。 ボランティアは、これまで子供の電話相談とか、小中学校にネットリテラシーを出張授業したりとか、いろいろやってきたけど、今の活動が一番長く続いているし、今後も続けようと思っている。なぜかというと、元々は犯罪心理学に興味があり、加害者の行動の奥にある深い闇に触れたいと思う傾向が強いからだ。 ワタシの大きな願い・祈りは「争いのない平和な世界の実現」なので、“争い”に対してめっちゃ意識が向く。この言葉だけ見ると「キレイゴトやなー」って自分でも思うけど(笑)でも実際のところ、人同士が傷つけ合うことに深い悲しみを感じるわけで、人同士が傷つけ合わずに済む方法はないんだろか?…と、子供の頃から思ってた。 それは不仲の母と父に対して、そう思っていたからでしょうね。 傷つけ合う人同士には、加害者と被害者がいて。加害者の行為をきっかけに争い事は起こるけれど、その加害者はかつての被害者であるということを、ずーーーーーっと思っていて。 以前にも、そんな熱い記事を書いてた →→→ 「憧れのヒーローから紐解く夢」 傷を傷で仕返しするとか。力でお互いの価値を測るとか。常に勝ったとか、負けたとかの権力争いするとか。やったからやり返すとか。その連鎖を止めたい。 だから、ボランティアでそこまでやる?と思われたりするけど。収入になってるとかなってないとか関係なくて。(たまに作業量が多くて不服な時もあるが…汗)ただ、ワタシのやりたいことの大きな中心になっている部分なのよね。   人の〈心=芯・真・信〉に触れる喜び この活動をしていると、少年たちと深い話をするので、とても彼らの“純粋な心”に触れる。 その純粋な心は、とても純度が高くて透明で美しい。それが本来の彼らの芯になっている部分だし、真(まこと)の部分だし、信ずるべき部分なのだ。 けれど、いろんな事情があって、彼らは自分の信ずるべき芯を見失ってしまった。再び、持っている自分の真に出会った時、彼らの目つきが変わったり、表情が変わったりする。その瞬間に触れられることに、ただただ喜びを感じる。 毎度、泣きそうになる。彼らの母親のような気分になるんだ。そんな喜びをいつももらえて、ワタシの魂まで磨かれてるよ。   グループワークの醍醐味 ワタシはグループワークを得意とするし、グループワークが大好きで仕方ない。 個の発言や行動が、他の個に影響をもたらし、場の全体に響き合う感じ。グループ全体が自然と調和を図り、気づきをもたらす。個人セッションも魅力的だけど、ワタシはどこまでいってもグループセッションがいい。 2016年〜2019年に関わっていた明美ちゃんのLPLでは、グループワークでありながら、主役は一人のクライアント。一人のクライアントの場に、他者が入るスタイル。ワタシは久々に心理学の世界に戻ってきて、明美ちゃんのワークショップに参加をし、あまりにも素晴らしくて感動して、「これをやりたい!!」とファミリーコンステレーションのファシリテーターを望んだけれど、後々、実はワタシのやりたいことは違うということに、はたと気づいた。 主役は一人じゃなく、グループ全体を扱うセッションをやりたかったのだ。ワークを通して、それぞれの個が、自分の中の気づきに目覚める働きかけ。グループ全体が共鳴し合う場づくり。なので、やっぱりエンカウンターなんだなって、最近思う。 ・・・と、専門的な話なので、さておき。 とにかく、少年院の中で行っているグループワークも、グループ対話を通して自分を知り、他者を知る。他者の存在を通じて、自分の存在が明確になる。 自分がどんな影響を人に与えているかを知ったとき、深い気づきが生まれ、また他者への共感力が芽生えてくる。グループワークの醍醐味は、ここにあるとワタシは思っていて。 自分の存在が、どう他者や世界に影響しているのかを知ることが、とても重要 だと思っているのだ。   ということで。 今日の【ワタシのシゴト。】シリーズ4は、ボランティア活動のご紹介でした。 今のこの活動が、いつかこの先の新しい扉を開く何かにつながっていると私は信じている。それが見えてくるまでは、やり続けるのだ。 その五に続く。(このシリーズ、いつまで続くんだろう…?)            実現プロデューサー〈ゆかえもん〉公式ブログ