実践!〈対立〉が起きた時にどうする!?シリーズ⑥
これまでのシリーズはコチラ↓
シリーズ①:“ケンカ”が勃発するワケ
シリーズ②:“ケンカ”の表現方法
シリーズ③:“ケンカ”のキーポイントは心の傷
シリーズ④:〈危険サイレン〉に気づく
シリーズ⑤:〈心の傷〉から“ホンネ”を紐解く
お待たせー!
少し時間が空いてしまいました。
さぁ、後半編では、
〈対立〉が実際に起きた時に、
どうやって修復へと向かうか…
そんなところを中心に記事にしていますが、
今回で最後となるシリーズ⑥では、
関係を深める“ホンネ”の打ち明け方
についてだよ☆
もう一つあった!? 知られていない表現方法!
さて、【ホンネ】も分かったところで、
それらを〈どうやって〉相手に伝えるか。
これって大きなポイントだよね☆
今までのコミュニケーションだと、
シリーズ②にあったように、
衝突派 or 無言派 か‥。
「アナタはどっち派?」と問いたね。
衝突派の人は激しく相手へぶつけ、
無言派の人はおとなしく引き下がる…
そんなコミュニケーション、
続けてませんか…?
が!! ここで朗報!!
なんと、もう一つの表現方法が
この世にはあるのである!!
わぁ〜お♡
その方法、知りたいっしょ???
自分の正しさが大事ってことは?
ケンカや対立が勃発する理由は、
シリーズ①で書いたように、
【お互いの正しさ主張合戦】だったね。
ということは、自分の“正しさ”って
当然大事じゃない?
大事だからこそ守ろうとして、
戦う or 逃げる??をやっていたわけ。
ここで忘れちゃいけないのが、
自分の“正しさ”が大事ってことは…
相手だって自分の正しさが大事
ってこと。
そこが大きなポイントね♡
だから自分を大切にする分、
相手も大切にする必要があるわけよ。
そうすれば、ケンカ・対立にはならない。
要するに、お互いの“正しさ”を理解し合って、
つながっていければいい。
ケンカ・対立するのは、
相手とつながり続けたいからするのであり。
つながるためには、
自分のことを理解してほしい。
そして、相手のことも理解したい。
そこが〈関係における真実〉じゃないかな。
だから“自分の価値観”は
理解してもらいたい。
受け止めてもらいたい。
認めてもらいたい。
愛してもらいたい。
そして、
“自分を知ってもらう”ことは必要で、
そのためには【ホンネ】を伝えること。
そして、相手の【ホンネ】も受け取ること。
自分がやってもらいたいと思うことは、
まずは自分がやることね!
自分も相手も大切に…
そしたら、いよいよ実際の“伝え方”だよ!
ポイントとしては、
①事実や出来事
②自分の気持ちや影響
③考えやニーズ
を、「私は」を主語にし、
“穏やかに”伝えること。
この②と③のところが、
【ホンネ】の部分だね!
以前のアタシの話しを例にすると。
例えば、仕事で自分のペースを乱されそうで、
自分の中で「カチン」の音が聞こえてきたら…
「アナタのそのペースに合わせると、
私は急かされているようで、
自分のパフォーマンスを発揮できないから、
私のペースに任せてもらうか、
もしくは、もう少しだけペースを
落としてもらえると、
助かるんだけど、どうかな?」
といった具合に、交渉をするの。
戦うでもなく、
押し付けでもなく、
我慢でもなく、
逃げるわけでもなく。
交渉・提案をするわけ。
①事実や出来事
→アナタのペースに合わせる
②自分の気持ちや影響
→自分のパフォーマンスを発揮できない
③考えやニーズ
→私に任せてもらう or
もう少しだけペースを落としてもらう
という感じ。
これがもし衝突派の人だったら、
「なんでアンタのペースに
合わせなきゃいけないのよ!!」と、
突然ブチ切れる。
無言派の人だったら、
ストレスを溜めながら、
黙って相手のペースに合わせ続け、
「この人と仕事はもうしない…」と
心の中で誓う。
けれども、それが免れない状況だと、
黙って辞めていったり、
正当な理由を言って離れていったりする。
こうして、自分の【ホンネ】を言わないことで、
関係が悪化したり、離れてしまったりする。
悪化させず、離れもせず、
むしろ〈より関係が深まる〉コミュニケーション
が実現するのが、
この自分も相手も大切にする方法。
これを〈アサーション〉と言います〜
大事な相手だからこそ…
大事な相手だからこそ【ホンネ】を伝え、
つながり続けるための関係を築いていく。
もし「つながり続けなくてもいいや」
…と思える相手なら、
衝突して終わり‥でもアタシはいいと思ってる。
関係を続けるか否かも、
自分の選択次第。
だから、無理に続けなくてもいい。
そして、もう一つ大事なこと。
それは相手にも当然選択する権利がある。
なので、こちらから歩み寄ったりしても、
相手が拒否するってこともあるし、
その覚悟は持っておかないといけない。
こちらの気持ちやニーズを伝えたところで、
相手が自分を受け入れてくれないならば、
相手の選択を尊重する。
これも〈アサーション〉なんです。
実際のところ、
〈アサーション〉を使ってみようと思っても、
なかなか上手くいかないことが多くある。
なぜなら〈アサーション〉は、
単にハウツーだけじゃなく、
“在り方”がとーーっても大事だから。
“在り方”というのは姿勢や態度、
どんな考え・意思を持っているのかという、
自分の【基盤・スタンス】だね。
これもトレーニングだね。
その“在り方”を整えるため、
〈心の傷〉を見たり、
〈ホンネ〉探しをしたり、
自分の内側を見ることについても、
記事にしてきました。
いつか〈アサーション講座〉も、
やっていきたいと思ってます♪
もぉ〜やることが多すぎて困っちゃう♡
ということで、
シリーズでお届けした前半編の、
“ケンカ(対立)”こそが関係を深める!
そして後半編の
実践!〈対立〉が起こった時にどうする!?
は、いかがだったでしょう?
少しでも、皆さんの日常生活の中の
ヒントになればと思います☆
Written by まついゆか
大事な人との関係を
修復したい方を、
全力でサポートします!!!
https://yuka8.com/blog/fight6https://yuka8.com/wp-content/uploads/2019/02/948850-1024x730.jpghttps://yuka8.com/wp-content/uploads/2019/02/948850-150x150.jpg結|Relationship綴|Blogこれまでのシリーズはコチラ↓シリーズ①:“ケンカ”が勃発するワケシリーズ②:“ケンカ”の表現方法シリーズ③:“ケンカ”のキーポイントは心の傷シリーズ④:〈危険サイレン〉に気づくシリーズ⑤:〈心の傷〉から“ホンネ”を紐解く お待たせー!少し時間が空いてしまいました。 さぁ、後半編では、〈対立〉が実際に起きた時に、どうやって修復へと向かうか…そんなところを中心に記事にしていますが、今回で最後となるシリーズ⑥では、 関係を深める“ホンネ”の打ち明け方 についてだよ☆ もう一つあった!? 知られていない表現方法! さて、【ホンネ】も分かったところで、それらを〈どうやって〉相手に伝えるか。これって大きなポイントだよね☆ 今までのコミュニケーションだと、シリーズ②にあったように、 衝突派 or 無言派 か‥。 「アナタはどっち派?」と問いたね。衝突派の人は激しく相手へぶつけ、無言派の人はおとなしく引き下がる…そんなコミュニケーション、続けてませんか…? が!! ここで朗報!!なんと、もう一つの表現方法がこの世にはあるのである!! わぁ〜お♡ その方法、知りたいっしょ??? 自分の正しさが大事ってことは? ケンカや対立が勃発する理由は、シリーズ①で書いたように、【お互いの正しさ主張合戦】だったね。 ということは、自分の“正しさ”って当然大事じゃない?大事だからこそ守ろうとして、戦う or 逃げる??をやっていたわけ。 ここで忘れちゃいけないのが、自分の“正しさ”が大事ってことは… 相手だって自分の正しさが大事 ってこと。そこが大きなポイントね♡ だから自分を大切にする分、相手も大切にする必要があるわけよ。そうすれば、ケンカ・対立にはならない。要するに、お互いの“正しさ”を理解し合って、つながっていければいい。 ケンカ・対立するのは、相手とつながり続けたいからするのであり。つながるためには、自分のことを理解してほしい。そして、相手のことも理解したい。そこが〈関係における真実〉じゃないかな。 だから“自分の価値観”は理解してもらいたい。受け止めてもらいたい。認めてもらいたい。愛してもらいたい。 そして、“自分を知ってもらう”ことは必要で、そのためには【ホンネ】を伝えること。そして、相手の【ホンネ】も受け取ること。 自分がやってもらいたいと思うことは、まずは自分がやることね! 自分も相手も大切に… そしたら、いよいよ実際の“伝え方”だよ! ポイントとしては、①事実や出来事②自分の気持ちや影響③考えやニーズを、「私は」を主語にし、“穏やかに”伝えること。 この②と③のところが、【ホンネ】の部分だね! 以前のアタシの話しを例にすると。例えば、仕事で自分のペースを乱されそうで、自分の中で「カチン」の音が聞こえてきたら… 「アナタのそのペースに合わせると、 私は急かされているようで、 自分のパフォーマンスを発揮できないから、 私のペースに任せてもらうか、 もしくは、もう少しだけペースを 落としてもらえると、 助かるんだけど、どうかな?」 といった具合に、交渉をするの。戦うでもなく、押し付けでもなく、我慢でもなく、逃げるわけでもなく。交渉・提案をするわけ。 ①事実や出来事 →アナタのペースに合わせる②自分の気持ちや影響 →自分のパフォーマンスを発揮できない③考えやニーズ →私に任せてもらう or もう少しだけペースを落としてもらう という感じ。 これがもし衝突派の人だったら、「なんでアンタのペースに 合わせなきゃいけないのよ!!」と、突然ブチ切れる。 無言派の人だったら、ストレスを溜めながら、黙って相手のペースに合わせ続け、「この人と仕事はもうしない…」と心の中で誓う。けれども、それが免れない状況だと、黙って辞めていったり、正当な理由を言って離れていったりする。 こうして、自分の【ホンネ】を言わないことで、関係が悪化したり、離れてしまったりする。悪化させず、離れもせず、むしろ〈より関係が深まる〉コミュニケーションが実現するのが、この自分も相手も大切にする方法。これを〈アサーション〉と言います〜 大事な相手だからこそ… 大事な相手だからこそ【ホンネ】を伝え、つながり続けるための関係を築いていく。もし「つながり続けなくてもいいや」…と思える相手なら、衝突して終わり‥でもアタシはいいと思ってる。 関係を続けるか否かも、自分の選択次第。だから、無理に続けなくてもいい。 そして、もう一つ大事なこと。それは相手にも当然選択する権利がある。なので、こちらから歩み寄ったりしても、相手が拒否するってこともあるし、その覚悟は持っておかないといけない。 こちらの気持ちやニーズを伝えたところで、相手が自分を受け入れてくれないならば、 相手の選択を尊重する。 これも〈アサーション〉なんです。 実際のところ、〈アサーション〉を使ってみようと思っても、なかなか上手くいかないことが多くある。なぜなら〈アサーション〉は、単にハウツーだけじゃなく、“在り方”がとーーっても大事だから。“在り方”というのは姿勢や態度、どんな考え・意思を持っているのかという、自分の【基盤・スタンス】だね。これもトレーニングだね。 その“在り方”を整えるため、〈心の傷〉を見たり、〈ホンネ〉探しをしたり、自分の内側を見ることについても、記事にしてきました。いつか〈アサーション講座〉も、やっていきたいと思ってます♪もぉ〜やることが多すぎて困っちゃう♡ ということで、シリーズでお届けした前半編の、“ケンカ(対立)”こそが関係を深める!そして後半編の実践!〈対立〉が起こった時にどうする!?は、いかがだったでしょう? 少しでも、皆さんの日常生活の中のヒントになればと思います☆ Written by まついゆか 大事な人との関係を修復したい方を、全力でサポートします!!! ♡個人セッションお申込♡まつい ゆかゆか まついinfo@ring-link.jpAdministratorただ、ワタシを生きる
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